昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第18戦~第22戦('74ジャイアントシリーズ)

2011年06月11日 19時20分00秒 | '74全日本プロレス

第18戦 10月5日(土)東京・日大講堂 観衆7800人
PWFヘビー級選手権 61分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)アブドーラ・ザ・ブッチャー
①ブッチャー(7分42秒体固め)
ヘッドバット3連発からジャンピング・エルボードロップを決めフォール。
②馬場(4分49秒ドクターストップ)
馬場がブッチャーの頭へチョップ、キックと攻撃を集中するとブッチャーは額から出血。続けて出血した箇所めがけて蹴り上げ攻撃。ここでレフリーが試合をストップしてドクターを呼び傷口を確認させようとするが、ブッチャーはそれを拒否して馬場へ突進。馬場も傷口への攻撃をやめずさらに出血量が増えてきた為、再度レフリーが試合を止めてドクターに傷口を確認させ、これ以上戦うのは危険として試合をストップ。
③馬場(ブッチャー試合放棄)
試合をストップされたブッチャーはこれに納得せず馬場に向かい乱闘となるが、外人レスラー・若手レスラー達に押さえられて控室へ。
※馬場がタイトル19度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「どうも納得がいかない。まだブッチャーは戦える状態だった。ファンだって納得しない。2本目に入ってブッチャーのスタミナが急激に衰えてきたので、俺としては十分いけると思っていた矢先のドクターストップ。何かスッキリしないよ。」

覆面世界一決定十番勝負・第3戦 61分3本勝負
ザ・デストロイヤー(2-1)ジ・アベンジャー
①デストロイヤー(9分15秒回転エビ固め)
アベンジャーがデストロイヤーを場外に落とし、エプロンに上がってきたところへタックル。続けてもう一発タックルにきたところで、デストロイヤーはトップロープ越しにアベンジャーへ飛びつき、回転エビ固めを決めフォール。
②アベンジャー(2分44秒体固め)
アベンジャーは4の字固めにきたデストロイヤーをパンチで倒し、右手の前腕に巻いているカバーに凶器を仕込んで殴りつけた後、ブレーンバスターを決めフォール。
③デストロイヤー(7分14秒4の字固め)
デストロイヤーは倒れたアベンジャーの左足へダブル・ニードロップ。右足へのレッグブリーから4の字固め。これをアベンジャーが約1分耐えたものの遂にギブアップ。
※デストロイヤー覆面世界一決定十番勝負3戦3勝。
デストロイヤーのコメント
「アベンジャーのベアハッグやバックドロップが効いた。危ないと思ったことも何度かあったが、とにかく勝ててうれしい。」

タッグマッチ45分1本勝負
鶴田&高千穂(1-0)シェリー&デビル
①高千穂(15分27秒首固め)シェリー

30分1本勝負
グレート小鹿(7分32秒コブラツイスト)ジョン・ダ・シルバ
サンダー杉山(8分38秒逆エビ固め)オットー・マンハイム

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)肥後&羽田
①鈴木(11分13秒コブラツイスト)羽田

15分1本勝負
伊藤正男(8分13秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第19戦 10月6日(日)栃木・都賀町公民館横広場 観衆9000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)ブッチャー&アベンジャー
①日本組(9分34秒反則勝ち)外人組
②馬場(7分15秒体固め)アベンジャー

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分17秒4の字固め)ジョン・ダ・シルバ
グレート小鹿(13分36秒背骨折り)ブルー・デビル
高千穂明久(11分35秒体固め)オットー・マンハイム

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、伊藤正男(10分20秒逆エビ固め)羽田光男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)肥後&桜田
①ヒライ(15分44秒首固め)桜田

20分1本勝負
羽田光男(11分17秒逆エビ固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(14分10秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時30分)

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第20戦 10月7日(月)群馬・高崎市体育館 観衆3200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&小鹿(2-1)ブッチャー&マンハイム
①馬場(7分26秒片エビ固め)マンハイム
②ブッチャー(4分37秒体固め)小鹿
③小鹿(5分10秒逆エビ固め)マンハイム

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(17分42秒4の字固め)ブルー・デビル
ジャンボ鶴田(9分49秒片エビ固め)レン・シェリー
ジ・アベンジャー(9分5秒リングアウト)サンダー杉山
高千穂明久(10分1秒エビ固め)ジョン・ダ・シルバ

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)肥後&伊藤
①鈴木(16分48秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(13分14秒体固め)桜田一男

15分1本勝負
羽田光男(10分19秒逆エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第21戦 10月8日(火)千葉公園体育館 観衆3700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&アベンジャー
①日本組(6分24秒反則勝ち)外人組
②アベンジャー(3分45秒体固め)鶴田
③鶴田(4分17秒回転エビ固め)アベンジャー

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(17分39秒4の字固め)レン・シェリー
グレート小鹿(15分35秒腕固め)オットー・マンハイム
サンダー杉山(10分20秒体固め)ジョン・ダ・シルバ
高千穂明久(11分40秒エビ固め)ブルー・デビル

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)肥後&桜田
①鈴木(12分50秒コブラツイスト)桜田

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(11分5秒首固め)羽田光男

15分1本勝負
伊藤正男(10分3秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第22戦(最終戦) 10月10日(木・祝)大阪・万博記念公園お祭広場 観衆12500人
USヘビー級選手権 61分3本勝負
ザ・デストロイヤー(2-1)アブドーラ・ザ・ブッチャー
①ブッチャー(2分33秒体固め)
タックル2連発からクロスチョップを決めフォール。
②デストロイヤー(4分35秒体固め)
パンチの連打でブッチャーを倒したデストロイヤーは、ダブル・ニードロップからブッチャーが立ち上がったところへロープの反動をつけたフライング・ボディシザースドロップを決めフォール。
③デストロイヤー(5分49秒反則勝ち)
デストロイヤーが4の字固め仕掛けるが、ブッチャーがパンチで防ぐと倒れるデストロイヤーとレフリーが激突しレフリーがダウン。その間に棒状の凶器を取り出したブッチャーがデストロイヤーを攻撃。起き上がったレフリーが制止するも、ブッチャーはレフリーを跳ね飛ばし凶器攻撃を続けた為反則負け。
※デストロイヤーがタイトル防衛に成功。
デストロイヤーのコメント
「ゴング前にいきなりビールビンの破片で右目の上をやられたのがこたえた。何とか奴の足を4の字固めで叩き折ってやろうと思ったが失敗してしまった。今度やったら必ず4の字をかけてみせるよ。」
ブッチャーのコメント
「ヤツは馬場戦で痛めた左目ばかり狙ってパンチを出してきた。まったく汚いヤツだ。タイトルなんてどうでもいい。とにかくオレとヤツの戦いは、こんな事では終わらないぞ。今度はデストロイヤー一本に的を絞ってくる。」

タッグマッチ45分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)アベンジャー&デビル
①鶴田(13分40秒回転エビ固め)アベンジャー
②馬場(4分9秒体固め)デビル

30分1本勝負
グレート小鹿(7分23秒コブラツイスト)オットー・マンハイム
高千穂明久(9分55秒逆エビ固め)ジョン・ダ・シルバ
マシオ駒(11分53秒回転エビ固め)レン・シェリー

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、肥後宗典(9分54秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
鈴木&ヒライ(1-0)桜田&羽田
①鈴木(12分50秒コブラツイスト)羽田

20分1本勝負
肥後宗典(9分39秒体固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(11分57秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始14時)「全日本プロレス中継」収録

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大木金太郎・日本プロレスOB
9月10日新日本プロレス・名古屋大会のリング上に大木金太郎が突然現れ馬場、猪木に対し対戦をアピール。近く全日本の会場にも乗り込むと発言していた大木だったが、16日猪木との対戦が決定。
17日東京スポーツのインタビューを受けた馬場は、これまで同様大木との対戦を拒否。
10月10日蔵前国技館で猪木対大木戦が行われ猪木が勝利。負けた大木は「馬場さんにも内容証明付きの挑戦状を送っている。新聞で馬場さんの考えを読んだが、私は直接返事をもらっていない。黙殺は卑怯だ。私は馬場さんが受けるまで、馬場さんへの挑戦を続ける。」と発言。

一方、10月3日全日本プロレス事務所に日本プロレスOB有志(芳の里、九州山、大坪清隆、豊登)から勧告書(ジャイアント馬場は、アントニオ猪木対大木金太郎の勝者へ挑戦しろ。)が届くが、5日両国大会で記者の質問に答えた馬場は、勧告書には従う意思が無い事を表明。

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コメント

(海外情報)大熊元司9月~10月(カナダ)

2011年06月11日 19時10分11秒 | '74全日本プロレス
9月1日ノバスコシア州ノースシドニー・キンズメン・コミュニティフォーラム
インターナショナル・タッグ選手権 ランバージャック・マッチ
グレート・クマ&ジート・モンゴル(勝敗不明)ザ・ビースト&エリック・ポメロイ

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9月2日ニューブランズウィック州モンクトン・ジャンルイ・レベスク・アリーナ
タッグマッチ
グレート・クマ&ジート・モンゴル(勝敗不明)ザ・ビースト&エリック・ポメロイ

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9月3日ノバスコシア州ハリファックス・フォーラム
インターナショナル・タッグ選手権 ランバージャック・マッチ
グレート・クマ&ジート・モンゴル(勝敗不明)ザ・ビースト&エリック・ポメロイ

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9月8日ノバスコシア州ノースシドニー・キンズメン・コミュニティフォーラム
グレート・クマ(勝敗不明)ザ・ビースト

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9月9日ニューブランズウィック州モンクトン・ジャンルイ・レベスク・アリーナ
グレート・クマ(勝敗不明)ザ・ビースト

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9月10日ノバスコシア州ハリファックス・フォーラム
グレート・クマ(時間切れ)ザ・ビースト

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9月15日ノバスコシア州ノースシドニー・キンズメン・コミュニティフォーラム
インターナショナル・タッグ選手権 ランバージャック・マッチ
グレート・クマ&ジート・モンゴル(勝敗不明)レオ・バーク&ボビー・ケイ

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9月16日ニューブランズウィック州モンクトン・ジャンルイ・レベスク・アリーナ
タッグマッチ
グレート・クマ&ジート・モンゴル(勝敗不明)レオ・バーク&ボビー・ケイ

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9月17日ノバスコシア州ハリファックス・フォーラム
インターナショナル・タッグ選手権
グレート・クマ&ジート・モンゴル(0-0)レオ・バーク&ボビー・ケイ
①時間切れ
※クマ・モンゴル組がタイトル防衛。

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9月22日ノバスコシア州ノースシドニー・キンズメン・コミュニティフォーラム
インターナショナル・タッグ選手権 時間無制限
グレート・クマ&ジート・モンゴル(勝敗不明)レオ・バーク&ボビー・ケイ

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9月23日ニューブランズウィック州モンクトン・ジャンルイ・レベスク・アリーナ
タッグマッチ時間無制限
グレート・クマ&ジート・モンゴル(勝敗不明)レオ・バーク&ボビー・ケイ

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9月24日ノバスコシア州ハリファックス・フォーラム
インターナショナル・タッグ選手権 時間無制限
レオ・バーク&ボビー・ケイ(1-0)グレート・クマ&ジート・モンゴル
①バーク組(反則勝ち)クマ組
※反則の為、クマ組がタイトル防衛。

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9月29日ノバスコシア州ノースシドニー・キンズメン・コミュニティフォーラム
インターナショナル・タッグ選手権
グレート・クマ&ジート・モンゴル(勝敗不明)アーチー・ゴルディー&ザ・ビースト

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9月30日ニューブランズウィック州モンクトン・ジャンルイ・レベスク・アリーナ
インターナショナル・タッグ選手権
グレート・クマ&ジート・モンゴル(勝敗不明)アーチー・ゴルディー&ザ・ビースト

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10月1日ノバスコシア州ハリファックス・フォーラム
インターナショナル・タッグ選手権
アーチー・ゴルディー&ザ・ビースト(1-0)グレート・クマ&ジート・モンゴル
※ゴルディー・ビースト組がタイトルを獲得。

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10月6日ノバスコシア州ノースシドニー・キンズメン・コミュニティフォーラム
グレート・クマ(勝敗不明)レオ・バーク

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10月7日ノバスコシア州ハリファックス・フォーラム
グレート・クマ(勝敗不明)レオ・バーク


カナダでの興行が冬期クローズとなった為、大熊はテキサス・アマリロ地区へ転戦。


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(海外情報)大熊元司・佐藤昭夫9月~10月(テキサス)

2011年06月11日 19時00分27秒 | '74全日本プロレス
9月1日ニューメキシコ州アルバカーキ・シビック・オーデトリアム
佐藤昭夫(勝敗不明)カール・フォン・スタイガー

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9月3日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
佐藤昭夫(1-0)グレッグ・ワトソン

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9月4日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
15分1本勝負
佐藤昭夫(時間切れ)ゴードン・ネルソン

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9月5日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
佐藤昭夫(勝敗不明)グレッグ・ワトソン

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9月6日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
ジークフリード・スタンキー(1-0)佐藤昭夫

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9月8日ニューメキシコ州クローヴィス・アリーナ
佐藤昭夫(勝敗不明)レオン・チャンドラー

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9月9日テキサス州エルパソ・カウンティ・コロシアム
佐藤昭夫(9分1秒体固め)ゴードン・ネルソン

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9月10日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
佐藤昭夫(1-0)ベン・ジャステス

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9月11日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
10分1本勝負
佐藤昭夫(時間切れ)ニック・コザック

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9月12日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
10分1本勝負
佐藤昭夫(時間切れ)ゴードン・ネルソン

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9月15日ニューメキシコ州クローヴィス・アリーナ
佐藤昭夫(勝敗不明)マイク・デュボイス

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9月16日テキサス州エルパソ・カウンティ・コロシアム
10分1本勝負
佐藤昭夫(時間切れ)ニック・コザック

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9月17日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
佐藤昭夫(時間切れ)アレックス・ペレス

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9月18日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
ザ・アウトロー(1-0)佐藤昭夫

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9月19日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
柔道ジャケット・マッチ
マイク・デュボイス(8分3秒1-0)佐藤昭夫

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9月20日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
ゴージャス・ジョージ・ジュニア(1-0)佐藤昭夫

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9月22日ニューメキシコ州アルバカーキ・シビック・オーデトリアム
佐藤昭夫(勝敗不明)ニック・コザック

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9月23日テキサス州エルパソ・カウンティ・コロシアム
佐藤昭夫(体固め)レス・ソントン

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9月24日テキサス州フォートストックトン・ペコス・カウンティ・コロシアム
佐藤昭夫(勝敗不明)ケビン・サリバン

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9月26日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
佐藤昭夫(13分40秒1-0)ケビン・サリバン

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9月28日テキサス州チルドレス・ジュニアハイスクールジム
佐藤昭夫(1-0)グレッグ・ワトソン

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9月29日ニューメキシコ州クローヴィス・アリーナ
佐藤昭夫(勝敗不明)ザ・インターン

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9月30日テキサス州エルパソ・カウンティ・コロシアム
佐藤昭夫(ノーコンテスト)チャボ・ゲレロ


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10月1日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
佐藤昭夫(時間切れ)ニック・コザック

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10月2日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
グレート・ゴリアス(12分1秒1-0)佐藤昭夫

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10月4日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
グレート・ゴリアス(1-0)佐藤昭夫

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10月6日ニューメキシコ州クローヴィス・アリーナ
佐藤昭夫(勝敗不明)ゴードン・ネルソン

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10月7日テキサス州エルパソ・カウンティ・コロシアム
グレート・ゴリアス(1-0)佐藤昭夫

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10月9日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
佐藤昭夫(時間切れ)ゴードン・ネルソン

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10月10日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
6人タッグマッチ
リッキーロメロ&佐藤昭夫&ニック・コザック(12分5秒1-0)ジークフリード・スタンキー&カール・フォン・スタイガー&ゴードン・ネルソン

ジークフリード・スタンキー(7分5秒1-0)佐藤昭夫

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10月11日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
タッグマッチ
ニック・コザック&佐藤昭夫(勝敗不明)ジークフリード・スタンキー&カール・フォン・スタイガー

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10月13日ニューメキシコ州クローヴィス・アリーナ
佐藤昭夫(1-0)ミスター大熊

この日から大熊元司が、ミスター大熊としてテキサス西部地区のサーキットに合流。

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10月14日テキサス州エルパソ・カウンティ・コロシアム
キラー・カール・コックス(反則勝ち)ミスター大熊
ジークフリード・スタンキー(1-0)佐藤昭夫

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10月16日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
5000ドル争奪20フィートポール・ストリートファイト・バトルロイヤル
(参加選手)ドリー・ファンク・ジュニア、キラー・カール・コックス、ミスター大熊、マイク・デュボイス、ニック・コザック、ジム・ディロン、ジークフリード・スタンキー、グレート・ゴリアス、佐藤昭夫、カール・フォン・スタイガー、ゴードン・ネルソン、ゴージャス・ジョージ・ジュニア、他2選手
優勝、キラー・カール・コックス

10分1本勝負
佐藤昭夫(時間切れ)ジークフリード・スタンキー
ミスター大熊(1-0)ゴードン・ネルソン

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10月17日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
佐藤昭夫(8分4秒反則勝ち)ミスター大熊

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10月18日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
ミスター大熊(1-0)ザ・バイキング

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10月19日コロラド州コロラド・スプリングス・アリーナ
ミスター大熊(1-0)フランキー・レイン

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10月20日ニューメキシコ州クローヴィス・アリーナ
8人参加バトルロイヤル
(参加選手)テリー・ファンク、ミスター大熊、ジークフリード・スタンキー、カール・フォン・スタイガー、佐藤昭夫、ザ・ローマン、フランク・ダイアモンド、アレックス・ペレス

テリー・ファンク対ミスター大熊

タッグマッチ
ジークフリード・スタンキー&カール・フォン・スタイガー対佐藤昭夫&ザ・ローマン
※試合結果不明

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10月21日ニューメキシコ州ホロマン空軍基地ジムナジアム
ミスター大熊(勝敗不明)佐藤昭夫

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10月22日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
佐藤昭夫(時間切れ)ミスター大熊

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10月23日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
タッグマッチ
ジークフリード・スタンキー&カール・フォン・スタイガー(9分44秒1-0)佐藤昭夫&ミスター・レスリング

ニック・コザック(反則勝ち)ミスター大熊

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10月24日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
15分1本勝負
ミスター大熊(時間切れ)アレックス・ペレス
グレート・ゴリアス(10分26秒1-0)佐藤昭夫

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10月25日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
カール・フォン・スタイガー(1-0)佐藤昭夫

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10月27日ニューメキシコ州クローヴィス・アリーナ
キラー・カール・コックス対ミスター大熊
佐藤昭夫対ゴードン・ネルソン
※試合結果不明

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10月28日テキサス州エルパソ・カウンティ・コロシアム
タッグマッチ
キラー・カール・コックス&ブル・バリンスキー(1-0)ミスター大熊&グレート・ゴリアス

佐藤昭夫(1-0)ザ・チュートン

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10月30日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
10分1本勝負
佐藤昭夫(7分43秒反則勝ち=オーバー・ザ・トップロープ)ミスター大熊

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10月31日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
6人タッグマッチ
キラー・カール・コックス&ムース・モロウスキー&ブル・バリンスキー(22分1秒1-0)ミスター大熊&ジークフリード・スタンキー&カール・フォン・スタイガー

15分1本勝負
佐藤昭夫(時間切れ)ミスター・レスリング


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'74第2弾サマー・アクション・シリーズ

2011年06月04日 20時00分22秒 | '74全日本プロレス

参加外人選手
ドリー・ファンク・ジュニア(190cm110kgアメリカ・インジアナ出身)8/18~29
テリー・ファンク(188cm118kgアメリカ・インジアナ出身)8/9~16
ザ・トルネード(186cm114kgアメリカ・テキサス出身)8/9
キラー・カール・コックス(185cm115kgアメリカ・ネブラスカ出身)
ジョニー・ウェーバー(184cm110kgアメリカ・ノースカロライナ出身)
バロン・シクルナ(193cm120kgマルタ島出身)
ディック・スレーター(188cm114kgアメリカ・ニューヨーク出身)
ロバート・ブルース(185cm110kgスコットランド出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場(PWFヘビー級王者)
ザ・デストロイヤー(USヘビー級王者)
ジャンボ鶴田
サンダー杉山
サムソン・クツワダ
高千穂明久
マシオ駒
ミツ・ヒライ
肥後宗典
桜田一男
羽田光男
伊藤正男
大仁田厚
淵正信
(フリー)マティ鈴木
(レフリー)ジョー樋口、ジェリー・マードック、川崎信男
(特別レフリー)ジミー田中(フロリダ)
(8・9タイトルマッチ立会人)ジョン・リングレーNWA副会長

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・前シリーズ終了後、桜田一男のギリシャ遠征が予定されていたが、キプロス紛争の影響で中止となった。

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第1戦~第5戦('74サマーアクションS2)

2011年06月04日 19時50分53秒 | '74全日本プロレス
開幕戦 8月9日(金)東京・蔵前国技館 観衆9700人
PWFヘビー級選手権 61分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)テリー・ファンク
①馬場(12分18秒片エビ固め)
馬場はロープの反動を利用してボディアタックにきたテリーを受け止めて、シュミット流バックブリーカーを決めフォール。
②テリー(6分40秒体固め)
テリーはアトミックドロップで倒れた馬場へ、ギロチンドロップを決めフォール。
③馬場(1分44秒エビ固め)
馬場はテリーが後方回転エビ固めにきたところを崩して小包固めに押さえ込みフォール。
※馬場がタイトル17度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「やりにくいことは確かだったが、テリーは兄貴のドリーと組んではじめて怖さが出てくる。2本目は取られたが、余裕はあった。」
テリーのコメント
「今日の馬場はスキが無かった。1本目の背骨折りが最後までこたえた。俺の完敗だ。できればもう一度挑戦したい。」

覆面世界一決定十番勝負・第2戦
USヘビー級選手権 61分3本勝負
ザ・デストロイヤー(2-1)ザ・トルネード
①トルネード(11分17秒片エビ固め)
首投げからネックブリーカー・ドロップを決めフォール。
②デストロイヤー(7分59秒4の字固め)
トルネードがデストロイヤーへアトミックドロップを決め、続けてもう一発仕掛けようとしたところで、デストロイヤーがかがみこんでトルネードの右足を取り4の字固めを決めるとトルネードはギブアップ。
③デストロイヤー(9分3秒反則勝ち)
トルネードの仕掛けたタックルがデストロイヤーにかわされレフリーに命中。すかさずデストロイヤーが倒れたトルネードをフォールするが、レフリーもダウンしていた為カウントされず。デストロイヤーがレフリーに気を取られている間に、凶器を取り出したトルネードがデストロイヤーを一撃し押さえたところで、気がついたレフリーがカウントをしはじめたが、ここで立会人として試合を見ていたリングレー氏がレフリーのカウントを止めてトルネードの反則負けを宣言。
※デストロイヤー覆面世界一決定十番勝負2戦2勝。
デストロイヤーがタイトル防衛に成功。
デストロイヤーのコメント
「トルネードだか何だか知らないが、まったく汚いやつだ。奴は負けたんだから覆面を脱ぐべきだ。いや俺の手で奴の正体を明かすべきだった。非常に残念だ。」
トルネードのコメント
「冗談じゃない、あんなところでリングレーが飛び出してきやがって。レフリーがカウント3を数えたじゃないか。レフリー、立会人、みんなグルだ。」

タッグマッチ30分1本勝負
コックス&ウェーバー(1-0)鶴田&高千穂
①コックス(16分5秒体固め)高千穂

30分1本勝負
ディック・スレーター(8分40秒体固め)サムソン・クツワダ
サンダー杉山(7分39秒反則勝ち)バロン・シクルナ

20分1本勝負
ロバート・ブルース(9分54秒体固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)肥後&羽田
①駒(13分6秒体固め)羽田

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(9分12秒体固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(7分4秒逆エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 8月10日(土)新潟・直江津市体育館 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)テリー&ウェーバー
①テリー(13分18秒首固め)鶴田
②鶴田(3分45秒体固め)テリー
③馬場(2分40秒体固め)ウェーバー

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(16分29秒回転エビ固め)ロバート・ブルース
キラー・カール・コックス(11分15秒片エビ固め)サムソン・クツワダ
サンダー杉山(9分10秒体固め)バロン・シクルナ
ディック・スレーター(11分34秒体固め)高千穂明久

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、肥後宗典(6分26秒片エビ固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)ヒライ&肥後
①鈴木(13分12秒コブラツイスト)肥後

20分1本勝負
伊藤正男(9分54秒体固め)羽田光男

15分1本勝負
桜田一男(7分36秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第3戦 8月11日(日)新潟・新津市民会館 観衆3400人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)テリー&コックス
①テリー(13分7秒回転エビ固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(6分14秒体固め)テリー
③馬場(4分14秒体固め)コックス

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分16秒回転エビ固め)ジョニー・ウェーバー
サムソン・クツワダ(9分14秒反則勝ち)バロン・シクルナ
高千穂明久(12分56秒回転エビ固め)ディック・スレーター
マティ鈴木(11分15秒コブラツイスト)ロバート・ブルース

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)肥後&羽田
①ヒライ(14分39秒体固め)羽田

20分1本勝負
桜田一男(9分18秒片エビ固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(9分25秒回転エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第4戦 8月12日(月)秋田・能代市体育館 観衆2700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&クツワダ(2-1)テリー&スレーター
①テリー(11分23秒回転エビ固め)クツワダ
②クツワダ(5分45秒体固め)スレーター
③クツワダ(7分16秒体固め)テリー

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(10分26秒両者リングアウト)キラー・カール・コックス
ザ・デストロイヤー(18分59秒4の字固め)ジョニー・ウェーバー
高千穂明久(11分46秒逆エビ固め)ロバート・ブルース
バロン・シクルナ(12分16秒片エビ固め)羽田光男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)ヒライ&桜田
①駒(14分10秒エビ固め)桜田

20分1本勝負
肥後宗典(11分3秒片エビ固め)伊藤正男

(試合開始19時)

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第5戦 8月14日(水)青森・五所川原市駅裏広場 観衆4700人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&高千穂(2-1)テリー&コックス&スレーター
①高千穂(7分45秒エビ固め)スレーター
②コツクス(8分1秒片エビ固め)高千穂
③馬場(2分28秒体固め)コックス

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(17分40秒4の字固め)バロン・シクルナ
サムソン・クツワダ(16分39秒片エビ固め)ジョニー・ウェーバー
ロバート・ブルース(11分5秒片エビ固め)肥後宗典

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)ヒライ&桜田
①鈴木(13分45秒体固め)桜田

20分1本勝負
羽田光男(9分28秒体固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(8分20秒エビ固め)淵正信

(試合開始13時)

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