ひょんこおろの木の新緑(2011/05/03)
昨日の加藤さんの話を思い出して、測定という行為のみが持っている能力を測定力であると感じた。
測定という行為のみが持っていること、即ち測定力を発揮するための条件をまとめたものがISO10012であり、社会にとって便利なものである。
ここで、測定力を発揮するための条件であることが、ISO10012に限らず審査制度を取り入れたISO規格の利用しにくさがあり、ISOを取得しても品質がよくならない弊害が出ている。弊害の原因に規格に適合しても効果的な仕事の進め方にはならないことが起きることがる。
測定力を発揮しやすいようにISO10012を改善するとよい。これは、ISO10012の開発者と計量管理の実務者の共同作業が効果的と思える。
2002年頃に、ISO10012のDIS(開発段階)で、あるISO10012の国際委員の方に使いやすいようにわかりやすくしてもらいたいと要望したが、外国の委員は難しい方がコンサルタントの仕事があるという意見であったとのことであった。
それも意見である。それはISO関係者の奢っていた時代を反映した意見であるが、そんな無駄なことはいつまでも時代が許さないであろう。少なくとも日本は大震災に襲われて原発は猛烈なコスト高を招くので節電をすることになる。
資源の効率的な利用が避けられないことを時代が理解すれば、ISO規格を作るときに使いやすい規格を考えるようになる。これは当然のことであるからISO10012を規格を作ることに能力のある人と、使い方に能力のある人が共同作業で改訂するとよい。2016年には完成させてもらいたい。現在のISO10012は無駄にはならない。
老人のぬいぐるみ
昨日の加藤さんの話を思い出して、測定という行為のみが持っている能力を測定力であると感じた。
測定という行為のみが持っていること、即ち測定力を発揮するための条件をまとめたものがISO10012であり、社会にとって便利なものである。
ここで、測定力を発揮するための条件であることが、ISO10012に限らず審査制度を取り入れたISO規格の利用しにくさがあり、ISOを取得しても品質がよくならない弊害が出ている。弊害の原因に規格に適合しても効果的な仕事の進め方にはならないことが起きることがる。
測定力を発揮しやすいようにISO10012を改善するとよい。これは、ISO10012の開発者と計量管理の実務者の共同作業が効果的と思える。
2002年頃に、ISO10012のDIS(開発段階)で、あるISO10012の国際委員の方に使いやすいようにわかりやすくしてもらいたいと要望したが、外国の委員は難しい方がコンサルタントの仕事があるという意見であったとのことであった。
それも意見である。それはISO関係者の奢っていた時代を反映した意見であるが、そんな無駄なことはいつまでも時代が許さないであろう。少なくとも日本は大震災に襲われて原発は猛烈なコスト高を招くので節電をすることになる。
資源の効率的な利用が避けられないことを時代が理解すれば、ISO規格を作るときに使いやすい規格を考えるようになる。これは当然のことであるからISO10012を規格を作ることに能力のある人と、使い方に能力のある人が共同作業で改訂するとよい。2016年には完成させてもらいたい。現在のISO10012は無駄にはならない。
老人のぬいぐるみ