仕事にも若干の関係があることから、微粒子状物質の振る舞いと影響に関して、些少の知識がありますが、昨今世間を賑わしているPM2.5について、思うところを少し。
現在、PM2.5と一括りにされている微粒子状物質ですが、ホントはPM10(10μm)のより粒径の大きな物質も混在しているハズで、これから偏西風が強くなり、上空のジェット気流、大気循環とうまく噛み合ってこれら粒径の大きな物質も、おそらく、やってきます。
大きな粒径になればなるほど、硫黄酸化物や、鉛化合物、その他、直接に人体に悪影響を及ぼす物質の運び屋になりやすくなります。
現在、日本各地で観測されている微粒子状物質の分析が進んでいて、政府の指針が70μm/m3以上で外出自粛呼びかけ、という事ですから、差し迫った危険性毒性は無いのかもしれませんが、今後、継続して観測分析することが重要で、基準が出来たことで、この基準内であったらイイヤという雰囲気が醸成されないことを懸念しています。
現在、PM2.5と一括りにされている微粒子状物質ですが、ホントはPM10(10μm)のより粒径の大きな物質も混在しているハズで、これから偏西風が強くなり、上空のジェット気流、大気循環とうまく噛み合ってこれら粒径の大きな物質も、おそらく、やってきます。
大きな粒径になればなるほど、硫黄酸化物や、鉛化合物、その他、直接に人体に悪影響を及ぼす物質の運び屋になりやすくなります。
現在、日本各地で観測されている微粒子状物質の分析が進んでいて、政府の指針が70μm/m3以上で外出自粛呼びかけ、という事ですから、差し迫った危険性毒性は無いのかもしれませんが、今後、継続して観測分析することが重要で、基準が出来たことで、この基準内であったらイイヤという雰囲気が醸成されないことを懸念しています。