テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

道具

2011-12-15 00:34:36 | 脱線して底抜け
ここ一連の物欲に溺れて購入している品々には、そのものが目的ではなく、何かをするために助けとなる、役に立つ、道具が多い。
こういう道具達には昔から、お金をかけてしまうタチで、幼少の頃、ウチにあった宝山の電工用工具バッグに始まり、模型用、写真用、バイク、自動車整備用、オーディオ、電子工作用、アウトドア用、自転車用、釣り用と様々な道具を手に入れ、使用しています。
ポリシーは”道具に仕事をさせろ”で、素性のイイ道具を上手く使いこなせば、道具達がいい結果をもたらしてくれる、そんな感覚なのです。

特に模型用の工具にはこだわった方で、VOLKS(ボークス)というショップ(いまは、かつてのマニアックな模型、鉄道模型、パーツその他の専門店ではなく、美少女のドール世界的に有名な、アヤシイ萌え系が中心の工房になっています)の”プラカンナ”というオリジナル工具、加えて、当時のエアーブラシのデファクトスタンダード、オリンポスのPC-101を値上げ前に買うために、わざわざ、長岡京まで、自転車で行ったこともあります。
そのプラカンナと、PC-101は現在もタマに使う、秀逸な道具で、メンテナンス(刃先、ニードルをうっすらと研ぐ)を行うことで、30年以上、全幅の信頼感をもって使えています。
また、ピンバイス(小さなドリル)などは、最小の0.1mmのドリル刃から、0.1刻みで、2.0mmまで最低二本ずつは揃えてあって、結構、細い刃ほど折れるコトが多く、いきつけの模型屋さんでは、ワタシのおかげで、ドリル刃の在庫が充実したよなんて云われていました。

他に、折に触れて仕事をして貰う機会が多い道具には、BAHCOのergo 8070モンキーレンチ(今のスペイン製じゃなく、スウェーデン製)やレザーマンのSQUIRT(P4,PS4)、ビクトリノックスのクラシック(マイナスドライバーがない旧タイプ)、色々なモノ達が居り、いずれも手の延長として、常に持ち歩いて、います。

あ~なんか、とまらない

2011-12-14 02:09:50 | 双眼鏡 望遠鏡
連続物欲蹂躙の軌跡、ルネセイコウ、プロワークチェア PW-600Sであります。

*簡単に様々な仰角に対応出来る座面調整
*折り畳めば厚さ10cm程度で運搬時場所を取らない
*設営が非常に簡単。
*日本の職人が一点一点手作りで製造しているという信頼感、質感の高さ


先日の皆既月食観望の折り、天頂付近の月を見るのに、いくら天頂ミラーをつけてるとはいえ、かなり低い位置のアイピースを、しゃがんだり、上半身を下げて見続けるのは、しんどいことを悟った。

天体望遠鏡は、焦点合わせ以降は対象の追尾以外、観望中に触れないのがキホンなので、ベランダなど手を添えて支えになるブツがある場所以外では、長時間の天頂観望はきついだろうなと考え、フットワークが重くなるのは承知で、椅子を買いました。

まぁ、他の用途にも充分に使えそうな、しっかりとしたモノなので良し。

組立天体望遠鏡35倍

2011-12-13 00:00:32 | 双眼鏡 望遠鏡

連続物欲蹂躙の軌跡、光学機器編その四であります。



光学ガラス製アクロマート対物レンズ一群二枚、光学ガラス接眼レンズ三群五枚を使用した、オモチャらしからぬ光学性能の望遠鏡です。

折角なので、レンズ側面のコパ塗りと、鏡筒内、遮光環、接眼チューブをマットブラックの水性マーカーで丁寧に塗り上げて充分乾燥させてから組み立てました。

35倍ともなると手持ちではまず使えないので、KTS自由雲台の付いた三脚にセットして、街灯を見ても気になるゴーストはほぼ無く、効果覿面でした ♪♪


橋本の名産 - ひねキングカレー

2011-12-12 01:43:04 | 脱線して底抜け
はしもとひねどり骨付きモモ丸ごと1本入!ご当地カレー「ひねキングカレー」


11月11日にWebショップでも発売され、つい最近まで品切れだった、拈鳥(ひねどり-主に採卵期間を終えた廃鶏のこと)のモモ丸ごと一本入りのレトルトカレーであります。

まだ食べてないので、一般的にひね鶏肉の特徴などを。
赤みが強く、かなり固い肉質で、クセのある地鶏のような感じ。
ガラ等から出たダシは特有のコッテリ感があるが、あぶらっぽくはない。
ムネ肉は厚みが少なめで、ササミにも充分な味があり、モモの唐揚げは、歯ごたえを愉しむような雰囲気。
付け加えると、ブロイラーの鶏と違い、抗生物質の使用が厳しく制限されているため、安心感もある。

つまり、このカレーは固くて濃ゆい味のひね鳥もも肉を、充分にダシがでるまで柔らかく煮込んだシロモノらしいので、家人の賛同の下、購入にいたった、という次第であります。


12/16追記
一昨日まで100個近く在庫があったのが、いまや36個(AM9:00)です。
630円+送料、手数料の価値は充分あると思います。
カレーライスに使うだけでなく、スープカレーの様なルーなので、
ペンネ等のパスタ、ふかしたジャガイモ、その他温野菜にかけて、
カレーチキンディッシュにしても良さそうです。
箱のサイズが幅160mm × 奥行200mm × 高さ30mm、内容量が300gと
モモがズッシリとかさばる、大きなサイズです。

天体ショー - 皆既月食

2011-12-11 00:45:15 | 双眼鏡 望遠鏡
夕方から暮れにかけて、何度も空を見上げて、雲に覆われた空に、ガッカリ感が飛び交いました。あらかじめ目星をつけていた観望地にも出掛ける気になれず、ガッカリ感にこづき回され、クサっていました。

ところがっ、9時を回るコロから、晴れ間がっ!
ダダダとベランダに望遠鏡を持ち出し、いそいそと観望!

あっぷのお月様を堪能したところで、双眼鏡も持ちだし、星空散歩。
赤黒い月の近傍にあるヒアデス星団、プレアデス星団のきらめきが美しく、普段の常識とかけ離れた観望ができました。

今回、全国各地で条件の良いトコロが多く、Webには早速多くの写真が上がっています。

子どもの頃に見たいくつかの天体ショーは、今でも印象を憶えていたりもしますが、今夜の月も、くっきりと記憶に残るモノになりそうです。

ナンガ イコイ

2011-12-10 20:57:18 | Outdoor
連続物欲蹂躙の軌跡、封筒型シュラフです。


従来、ISUKAのYORKという封筒型シュラフを長年使ってきました。
お家でも、暖房がニガテ、真冬でも窓を開けるのがダイスキな変わった性向なので、シュラフにくるまってすごすことが多く、中綿がセベリスの古い日本製のをずっと愛用してきたのです。
テントでは、セベリスのシュラフを下に、ダウンの封筒型(カシスという旧いモデル)を上に連結してダブルの温かい寝床をしつらえ、ご満悦な夜を過ごすことができていました。

ただ、上記のようにお家での使用回数があまりに多いシュラフは流石にくたびれてきたので、日本製にこだわるから、イコイという中綿がシュレープのモデルを後継に選びました。

収納サイズが24×34cmと、化繊中綿のラージな封筒型シュラフとしてはかなり小さく、ふかふか度を懸念しておりましたが、コンプレッションバッグから出したイコイは、見る間にふかふかふかふかふかふかと広がり、ダウンシュラフを彷彿とさせるふかふか度でした。

ただ、再び収納するには、かなり力が必要で、場合によっては体重をかけるようにして丸めていかないと、到底、袋には入りません。ここら辺はダウンシュラフとは違うトコロです。

予想的中

2011-12-09 22:38:19 | 双眼鏡 望遠鏡
連続物欲蹂躙の軌跡、小物3点です。

12/10の皆既月食に備え、お安いながらも望遠鏡を用意し、気温の低下を予想し、防寒小物を買いました。
肌触りのイイ薄手のフェイスマスクと厚手のネックウォーマー、防水防寒手袋です。

アクリル毛糸の目出し帽は、ヒゲが伸びてきたときのジョワジョワ感がハンパじゃないので、薄手のフェイスマスクを探していたのです。

アタマにはポーラテックのキャップを被るので、ネックウォーマーを鼻までたくし上げれば、目出し帽よりあたたかいでしょう。

アヤシサは、いい勝負でしょうが。



ケンコー NEW KDS 63-800

2011-12-08 11:00:38 | 双眼鏡 望遠鏡
連続物欲蹂躙の軌跡、光学機器編その三であります。



結局、最も安い国産屈折望遠鏡全周微動経緯台つきを買いました。
この機種、昨年はもっと安く売ってたらしい(16K?)ですが、別の天文ショップで買った31.7mm天頂ミラーと併せても、20Kを僅かに切っているので、まあ良しです。

鏡筒に貼られた立派な金属製銘板には"made in japan"と誇らしげに刻印されています。

三脚は各部を増し締めすることで、充分以上の強度、NEW KDS経緯台は、この鏡筒くらいなら、フリーストップ、全周微動ともスムースです。
6倍の光学ファインダーもまぁ使えますし、中国製接眼レンズ、PL25、PL10mmも及第点でしょうか。
それなりに口径比があるので(F12.7)短焦点接眼レンズを、PLの安いのにしようか、傲って広角タイプにしようか、考え中です。

ていうか、この製品にした理由の半ば以上が、KDS経緯台なので、更に安い76-700反射鏡筒でもよかったかもしれませんが、こちらの屈折とは違い、そのままでは使いがたい望遠鏡みたいなのでパスしました。
今のところ、動作チェック、不良箇所の有無、天頂ミラーが使えるか等々しか出来てないので、インプレっぽいモノは、後日にて。

ビアレッティ モカエクスプレス

2011-12-07 23:01:09 | 脱線して底抜け
物欲蹂躙紹介にもコーヒーブレイク(現実にはどんどん品物が届いてる)。



伊太利亜で定番らしいアルミ製サイフォンであります。
通常、エスプレッソ用に挽いた粉をもちいて、デミタスカップで飲みます。

写真のサイフォンで三杯(デミタス)用なのですが、フツーのコーヒーカップで供してご満悦です。

パッキンは自作してあり、ほぼメンテフリーなので、また良しです。

ZAMST SK-3

2011-12-06 23:41:33 | 脱線して底抜け
連続物欲蹂躙の軌跡、ヒザ用サポーターです。


きちんと装着すれば、全くズレない。(季節柄?)ムレる様子もない。
圧迫感は適正。
と云うことで、正直、CW-Xとの比較に悩む。

ヒザの保護という観点だけで見れば、双方とも充分な機能があり、装着時の違和感の無さはCWーXが優れている、ズレにくさはSK-3が勝り、股関節から下全体をサポートするCW-Xは、疲労感すら軽減している様子、なので、条件の厳しい高温高湿下で、それなりに負荷の高い運動をしてみないと、判らないなぁ、と思う。
ただ、そんな先まで、不調が長引いたら、スゴく嫌。

ヘッドルーペ

2011-12-05 22:49:25 | 双眼鏡 望遠鏡
連続物欲蹂躙の軌跡、光学機器編その二であります。


最近の記事のジャンルにおいて、”双眼鏡”ちう分け方をした記事に、イササカコジツケがましいのが多かったのですが、今回は製品にBINOCULARと大きく書いてあり、ひとり、得心しているのであります。

最近までは、軽さ重視で、”LED Illuminated Cheaters Magnifier with 3 Magnifier Glasses (1.5X/2.5X/3.5X)”を使っていました。
安く、レンズの精度もそこそこで、けっこう愛用してましたが、ノーズパッドの感触が今ひとつだったので、自家用から、携行用にポジションチェンジして、新しく今回のモノを買いました。

上の写真にタグってあるリンクから分かりますように、ガラスレンズ(?)、照明(フィラ!)付きの割には安価で、ライトは向きが可変、かつ、バルジ形状の電池ボックスごと取り外し可能なため、必要無い場合は軽くして使用できます。

使い慣れたキズミのほうが手に馴染んでいて、二つ使うと、バトーさんごっこができたりして、実用性皆無なのがまた嬉しかったりもするのですが、どちらかというとボーマー輪郭なワタシなので、指摘される前に、ゴツイけれども実用性のあるコッチにしました(裏話)。

照明が今どきフィラメント電球なのが安くなってる理由なのかと想像しますが、極小のカーボン抵抗など、下手なLEDを使われると判別しがたいので、却ってコッチのほうが好ましいと思ってます。

CW-X

2011-12-04 18:45:23 | 脱線して底抜け
連続物欲蹂躙の軌跡、アンダータイツなのです。



写真のように、ズボンの下に履くだけのモノではなく、そのまま走っても違和感はありません。

1ヶ月ほど前無理な体勢(体を斜めにコジるような)で作業中に、膝によじる方向の大きな力を掛けてしまい、それ以来、なかなか不調が続き、テーピング等考えましたが、面倒なので、サポーターを検討し、先に届いたのが、こっちなのです。

ふくらはぎからひざの周囲、太もも横とハムストリングスをタイトに締めて、筋肉疲労を和らげ、ひざを保護するというシロモノです。

クールマックス素材なので、ズボンの下に着用していても、肌触りは温かくはありません。

効果のほうも、なかなかで、テーピングと同様、筋肉が弛緩しきってしまうのを防いでくれ、不意に力がかかった時にも、ひざが痛くなるようなことはありません。

もうひとつ、サポーターを注文してるので、コレと比較して、どちらか好ましいほうを、もういっこ購入しようと考えています。


30倍ルーペ

2011-12-03 21:31:00 | 双眼鏡 望遠鏡



連続物欲蹂躙の軌跡、光学機器編その一であります。

普段から、3倍、15倍のキズミ(ルーペ)と、20~100倍のミニ顕微鏡を持ち歩いています。主に仕事用なので、今回、30倍の高精度タイプを買いました。
仕事に使う光学機器としては、最も高価な部類になり、

シビアに観察するのに役立ちそうです。(写真は製品背景のカタログをこのルーペで拡大したモノで仕事とは関係ありません)

ビクアウのストッパー付き試作タイプで、個人で使う場合、便利な機能です。

日本の光害

2011-12-02 23:23:53 | 双眼鏡 望遠鏡




都市圏で星空観望に目覚めると速やかに容赦なく立ちふさがる障害があります、「光害」と呼ばれるものです。
光害のひどい地域では、いくら高性能な観望用光学機器を使っていても、夜間照明の少ない、空気の澄んでいて開けた高地での裸眼、もしくはショボイ望遠鏡での観望より、ずっとおもしろみの少ないモノになることがあります。

西に雲の原因になりそうな低気圧が無く、適度な風が吹き、日中の空の青さが深く濃い、天文観望をするひとは、日中、こんなコトを考えながら、生活しています。

上の写真や、リンクの光害地図をみていただくと、いかに条件の良い地域が少ないかと云うことがよくわかっていただけるかと思います。

懐中電灯好きは、暗闇好きなので、問題は二重に深刻なのです。

う~ん、ど~しよっかなぁ。