男子厨房に入る ー 独り言

近頃のシニアは元気がいいのです。まだまだ体力のある間はと動き回っていろいろと感じた事を書き綴っています。

F-1舞台裏(25)

2004-10-13 | Weblog
2年前のF-1の時には大きな食堂のテントがあってそこでいつでも、なんでも食べ放題でした。空調がきっちりと効いていて快適な食堂テントでした。ところがリストラの続くFOM,今回は小さなテントとスーパーハウスが食堂でした。以前はシェフもイギリスから連れて来ていたのですが、今回は鈴鹿での調達でした。でも、さすがにF-1です、シェフはあのテレビ出演で有名なベイカリー、「ドミニクドーセ」のマスターでした。ムッシュドミニクさんはよくサーキットに顔を出して海外チームにおいしいヨーロッパの味を提供されています。私もいちどツインリンクでフレンチトーストをご馳走になったことがあります。ベンツで鈴鹿から栃木までお出ましでした。ま、そんなことで現地調達シェフの用意した食事を楽しまれたようです。さすがにFOMはヨーロッパの方です、きっちりティータイムは取って休まれていました。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

F-1舞台裏(24)

2004-10-13 | Weblog
F-1の裏方さんを見ていて、企業組織におけるマネージメントスタイルを考えさせられました。裏方さんはイギリス人を主体に多国籍ですが、ここのところの人員削減でマネージャーと言えども手足を動かさなければ成らない事になっています。なにしろ一昨年が400人位のスタッフが今年は60人位とその削減数は驚く程です。以前は無線機を持って様子を見て歩くだけで良かったマネージャーが率先して動いていました。今回の台風のときもマネージャーが先頭に立って雨の降る中を最悪の事態に備えるために動いていました。昔、日本の大将は敵陣に乗り込むときに先頭に立って戦いに臨んでいた、そんな対象の姿を思い浮かばせました。どこかの日本のマネージャーに見せてやりたい位でした。彼らの契約は1年単位です。さてさて来年も同じ顔の人たちに会えるかどうかは、わかりませんねぇ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする