人間の体には、その人の健康に大いに関係する、菌（バクテリア）が生息、共存しています。今までの研究では、髪の毛、手（腋の下）や足、体内等々がよく知られている箇所です。最新の研究では、お腹の中心の臍にも多くの菌が生息している事が分かりました。その数１４００種類。今の科学で知られている以外の約６００種の菌も発見されました。スタフィロカスエピデミッツ、スタフィロカスオーリウスなどの難しい名前がついていますが、病気になった時に回復を手助けをする菌もお臍にいます。昔からお臍を弄くると腹痛とか体の調子が悪くなると言うのは、こうした菌の働きから来ていたのかも知れません。へーそーなんだ！
こんな映画が日本で出ていたのを知りませんでした。ネットフリックスの宣伝で邦画の題名を見つけたのがきっかけです。太平洋戦争前後の日本の状況を映し出しています。本当の事を言えない時代の日本です。若い人達はこの映画をどのように見るのでしょうか？映画が訴える事を理解するのと同時に画像で見れる当時の世相を、今と比較するのも一つの見方かも知れません。戦後生まれの、私には懐かしく思える場面も多く在りました。自分の小さい時の記憶と比較すると、映画の場面の方が良い暮らしとも思えます。この当りの時代考証が今ひとつ違っていると思えるのは私だけでしょうか？物は無くても、人と人との係わり合いは、家族そして大人も子供も、良くも悪くも今よりも濃密だったとも思えます。非国民とか国賊とかの言葉も若い人には理解出来るか、どうか？この様な事も我々は、自分の子供に伝えて行かなければならないのでしょうが……？
