斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

火災

2011年07月09日 18時43分14秒 | その他
技大下の上富岡町の信号機交差点の付近で火災がありました。焼け出された方々はたいへんお気の毒です。220はなかったようですが。

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学内見学

2011年07月09日 18時33分49秒 | 長岡技術科学大学の広報
2日目の救急法講習会が終了したあと、受講生から学内見学のご希望がだされたので、1時間ほど大学を回りました。図書館の入口においてあるヨネックスとの共同研究で開発した打球音の心地よいラケット、電子顕微鏡、大型実験棟などを見ていただきました。20名くらいの方々でした。




長岡ケーブルテレビでは、大学内を探検する番組 テクノ探検隊をほぼ毎日放映中
http://www.nct9.co.jp/wp/wp-content/uploads/2011/06/110711.pdf

過去の放送は大学のインターネット放送で!
http://oberon.nagaokaut.ac.jp/techno/index.htm

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間違っている水難救助!

2011年07月09日 15時24分35秒 | 水難・ういてまて
このところ毎日報道機関の取材を受けています。その中で必ず聞かれるのが「浮いている人に何を投げたらよいですか?」という質問です。
正しい答えは「背浮きで安定して浮いているのであれば、何も投げない。」

6月23日付けのある新聞の記事から抜き出しました。
「もし近くに大人がいないときは? 「ペットボトルやかばんなど浮くものを投げる」。その際はしっかりと届くように「頭にぶつけるつもりで投げること」と説明した。」
これは間違っています!

背浮きで安定している主役に、なぜ脇役が余計なことをしたがるのか、この考え方をわれわれは徹底的になおさなければなりません。ペットボトルやかばんなどは、波や流れがあったり、背浮きが安定していなかったり、あるいは移動の必要があったときの、補助的な浮力を与えるために渡すものです。おなかの上に乗るように投げます。

1.ペットボトルなどの浮力体を投げて渡すことはよいことだが、届かなかった場合、背浮きで安定して浮いている人にとりにいかせない。
2.ペットボトルに水をわざわざいれない。水が入っているペットボトルは凶器です。背浮きで安定して浮いている人は体をひねってかわそうとします。その瞬間に姿勢が崩れ、沈みます。
3.頭にぶつけるようにめがけるなど、言語道断。せっかく安定して浮いている主役の邪魔をするなど、とんでもありません。

テレビや新聞の取材を受けて発言するなら、こういうことを何回も試してから、何十人で議論してから、正しいと誰もが納得してからにしてください。あなたの言動が、現場で人の命を奪うかもしれないという恐ろしさをもっと感じてください。



着衣泳のホームページ http://hts.nagaokaut.ac.jp/survival/surindex.htm
水難学会 http://wr.umin.jp/

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救急法講習会2日目

2011年07月09日 11時59分38秒 | 赤十字
今日は赤十字救急法講習会2日目です。学生と市民が一緒に救急法を勉強しています。大学にとっては、市民の皆さんに大学にはいっていただき、大学になじんでいただく上でも重要なイベントと捉えています。

午前中の講義の様子です。


この講習会は明日7月10日まで開催されています。

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2年生基礎無機化学

2011年07月09日 11時52分37秒 | 講義記録
1回休講にしたので、本日代講をおこないました。朝の8時50分からきちんと集まっていました。
今日は、小テストでは液相ー気相の状態図の解説をおこない、次に固相ー液相の状態図の説明を行いました。前者は蒸留、後者は材料合成にそれぞれ役立つものです。完全固溶の話をしましたし、固溶体の話もしました。共晶組織、ラメラ構造など材料科学の最前線を支える基本的な知識を勉強しましたが、いかがだったでしょうか。

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