斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

奈良高専訪問5

2011年07月16日 13時49分53秒 | 高専訪問記
三鈷の松を紹介していただきました。
うわさには聞いていましたが、3つの葉をもつ松のことで、智慧、慈悲、まごころの3つの福を授かるというとてもありがたい松が奈良高専にありました。




三鈷の松が他にどこにあるかというと、次のとおりです。
永観堂禅林寺 (京都)
高野山真言宗 総本山金剛峯寺(和歌山)
世田谷観音(東京)
石山寺至誠庵(滋賀)
雲仙 一切経の滝(長崎)
鷲尾愛宕神社(福岡)
などなど。

要するに、奈良高専の自慢の名所のひとつではないでしょうか。

奈良高専でもたくさんの方に出あいました。いろいろとお世話になりました。

他の高専の訪問記は、「広報担当副学長 はい 高専」 のキーワードで検索してみてください。



奈良高専訪問4

2011年07月16日 12時28分54秒 | 高専訪問記
校内を見て回りました。
まずは実習工場です。どの高専も実習工場の整理整頓には気を配っています。とくに奈良高専はきれいでした。工作機械の中に一品があるということで教えていただきました。昭和41年生の旋盤です。森精機の製品で、2台のうちの1台は森精機の博物館にあるそうです。


校内を回っていると通路に屋根が設置していあることに気がつきます。この屋根はほとんどの建物をつないでいて、建物から建物に移動するのに雨にぬれないようになっています。


寮を見学しました。正面に見えるのが男子寮です。外観はたいへんきれいな建物です。右に見えるのが、食堂です。


寮は、中もきれいに掃除されていました。風呂も日中は風通しをよくしてきれいになっていました。タイルの目地にはカビがなくて掃除がゆきとどいていると思いましたら、


見つけました。全国の寮務主事の先生、必見です。奈良高専中西先生が導入したのは、高圧洗浄器でした。ホームセンターで2万円以内で購入してきたとか。この装置は、あまり水を使わずに、細かなところをきれいに掃除できる優れものです。たしかにこれを使えば、風呂はいつもピカピカです。



女子寮も拝見しました。全国でもっともきれいな女子寮です。奈良高専の受験を考えている女子中学生、留学生の皆さん、ぜひこのきれいな寮を目指してください。写真は、入居前の部屋の様子です。



廊下がぴかぴかです。

奈良高専訪問3

2011年07月16日 12時12分45秒 | 高専訪問記
金魚と騒いでいたら、金魚すくい選手権のポスターがあるということで、教えてくれて、早速1枚撮影しました。そして、奈良高専の池には金魚すくい用の金魚がたくさん泳いでいました。



奈良高専は、奈良県内から優秀な学生を集めています。教員が県内をくまなく宣伝にあるいているということでした。もちろん、県民を中心に高専のブランドが浸透している証左だと思います。

最寄の駅から高専に向かう途中の朝、最近あまり見なくなった光景に出会いました。

みんな高専の学生でしょうか?と思って先回りして学校でまっていたら、先ほどの自転車集団が坂を上ってきました。そして、それを収容する自転車小屋が校内にたくさんありました。


奈良高専は9割が通学生ですから、寮生の自転車もあわせれば1000台の自転車を管理しなくてはならず、そのためのノウハウをお持ちです。ぜひ、自転車問題は奈良高専に相談あれ。

テクノ探検隊ロケ 工作センター

2011年07月16日 11時57分01秒 | 長岡技術科学大学の広報
今日は、朝からテクノ探検隊のロケでした。ずっと土日の休みがなく、さすがにへとへとで暑い中野ロケ敢行となりました。

今日は工作センターで、ものづくりに挑戦です。
まずは、オープニングの撮影。夏本番で、図書館の前の中庭の緑がとても鮮やかになっています。子どもたちのお父さんらも熱心にわが子の様子を撮影していました。




オープニングの撮影後に工作センターに移動しました。これは工作センターの建物です。同窓生の皆さんには懐かしい建物だと思います。昔から変わらずです。


今日は、自分たちの手で簡単な加工を行いましたが、難しい加工は、機械にやってもらいました。本学工作センターの内部の様子です。子どもたちが機械による加工の様子を観察していました。


今回の番組は8月8日から1ヶ月間NCTで放映される予定です。
また、これまで報告したロケの様子は写真つきでブログでも紹介しています。
その後追加もされています。テクノ探検隊 副学長 で検索してみてください。一覧が出てきます。

テクノ探検隊の参加者を募集しています。小学校4-6年生です。基本的には土曜日に撮影を行っています。詳細は、本学広報係まで。

着衣泳浮いて待てシーズン1ほぼ終了

2011年07月16日 07時43分12秒 | 水難・ういてまて
浮いて待てと教える着衣泳のシーズン1がほぼ終了しました。一昨日の着衣泳のホームページのアクセス数が今年一番をつけて、昨日の午前6時に異常なくらいのアクセスがあって、その後アクセス数が減少しています。これで夏休み前の着衣泳がほぼ終了したとみられます。

これから7月末までは夏休み特集で水の事故から命を守る番組が目白押しで、あちこちの報道に取り上げられる予定です。報道では、少し応用に近い話題を出しながら、夏休み前に練習したものがどういうときに役に立つのか、映像で勉強していただこうと企画されています。

次のシーズンは9月初旬ですが、ここ数年は夏休み前に圧倒的に多く講習会が行われているようです。これ以上、悲しい水難死が繰り返されないように。