映画「悪人」を観る 2010-09-12 08:17:57 | 生活 あれだけ暑かった毎日も少し落ち着き何時の間にやらセミの声から虫の声に変わった。しばらくぶりで映画を観る。深津絵里が「銀熊賞」を獲ったので、期待して観た。母親に灯台におきざりにされた主人公。祖父母が親代りとなり解体作業をしながら暮らしている。出会い系で知り合った女性に生きているか死んでいるか分からないような人生の安らぎを求めようとするが・・。たった一人の大切な人が居ることの大事さ、現代の若者の孤独・人間に内在する悪が描き出され、切ない映画だった。