強い風の吹く中、ぼたんが開き、
まだ開き始めなので、重なり合ってしまいそう。
15センチ以上の花が開くと、やはり存在感が・・。
風が吹いたので、確実にこれから雨になるだろうと、
雨のあたらないところに避難する。
花のない間は全然関心をもたれないぼたんも
開くと同時に多くの人の目を引くようになる。
花の命は短くて
苦しきことのみ 多かりき
林芙美子の歌を思い出す。
「綺麗と言われる時は短すぎて・・」
これは「桃色吐息」でしたね。
花の色は移りにけりな 徒に
わが身 世にふる
眺めせし間に
さらそう樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
昔から花の命の短さを人生にたとえてますね~。