昨日、夕飯も終わり一息ついていると、弟から
「おじいちゃんが転んで顔から血をだした」と言ってくる。
あわてて行ってみると、顔を切り、手からも出血している。
お風呂に入っていた妹と、義弟も駆けつけ止血の手当てをしていた。
目の横をザックリという感じで切っているので、とりあえず救急病院へ連れて行く。
頭のCTも手のレントゲンも異常なしでほっとする。
「ちょっと痛いけどホッチキスでとめるよ!」と先生が大きな声で父の耳に・・。
父の家の夕飯を終え、ゴミ袋を出しやすいようにまとめて帰ってきたが、
それが気になって、集積場まで運ぼうとして倒れたらしい。
話を聞いた先生いわく、
「歩けるから転ぶんだし、102歳じゃね~、やりたいことを禁止しないでやらせてください。転んだら、病院にくればいいよ」
確かに動けなくなるほうが困る。打ち所が悪かったらと想像すると、「よけいなことしないで」といいたくなるが、
だいたい言うことは聞かないから、したいようにさせておくことが長生きの秘訣なんだね。