合衆国のジャーナリストであり弁護士のグレン・グリーンウォルドが、
スノーデンから託されたファイルをもとに表した本「暴露」がやっと届いた。
図書館から回ってくるのに1年近くかかった。やはり関心が高かったんだと思う。
NSAとCIAに籍を置いていたエドワード・スノーデンが、なぜ最高の機密文書を著者に託したか。
普通の若者が、監視国家アメリカの実態を自分の運命を投げ捨て内部告発するようになったのはなぜか?
当初、このニュースは世界を震撼させたが、今、スノーデンはどうしているのだろうか。
容疑者としてアメリカで投獄されることをさけられたのは、たくさんの人の協力があった。
機械音痴なので携帯を盗聴器にしたりできることにおどろいた。
たくさんのプロバイダが取り込まれて、世界中の個人情報を渡している。
強大な国家権力と無力な個人であっても、あきらめず、
このようなことを世界中の人に知らせることができたことに感動する。
この本を出版するためにも、多くの人の尽力があったのだ。