「空の色が濁りました」と美禰子がいった。
三四郎は流れから眼を放して、上を見た。こういう空の模様を見たのは始めてではない。けれども空が濁ったという言葉を聞いたのはこの時が始めてである。気が付いて見ると、濁ったと形容するより外に形容のしかたのない色であった。三四郎が何か答えようとする前に、女はまた言った。
「重い事。大理石(マーブル)のように見えます」
今日の朝、朝日新聞の「三四郎」を読んでいて上の言葉が残っていた。雲の動きが不誠実な表現をしていた。地球変動を表すようで心配でありながら期待感を持ちながら大好きな場所・調布飛行場の小高い丘に向かった。相棒は家に置いて一人で。寒いこと!帽子をかぶりジャンパーを着て。
自然が叫んでいる
自然が文句を言っている
お前らが俺たちをいじめるから仕返しだ
許さないぞ
あの透き通った水色は
この水色に騙されてはいけない
裏の世界では多くの人が苦しめられている
爆弾低気圧の大雪が日本を暴れ狂っている
このような声もある。文藝春秋1月号 禍と恵みと 立花隆(評論家)
「自然というのは荒ぶるものです。荒ぶる自然は一方で人間に恵みをもたらす」
津波で全部取られた魚師さんは。「今度は逆に海から分取ればいいんだ」「俺には太平洋銀行がついているから心配ない」
「こういう危険なところに住んでいることを自覚した上で、海の恵み、山の恵みもわれわれの暮らしにある」
「台風は会いたくない親戚が来るようなものだ」
「災害にしなやかに対応できるという意味での真の強靭化社会を築かねばならない」
輝ちゃんの12月17日(水) どこを見ても不安な日本 政治家よ何している
厳しい状況だね 北日本はどうなる?辛いだけだ テレビで見ているが心配だ。
今日から全てをMacでブログを書こう。写真の挿入もやっとできるようになった。
<Kさんへメール>
昨日の帰り道は寒かったです。そんな時に限って電車が遅延でラッシュになります。
しかし、今の日本人は危ないですね。同じ方向にしか向けないのですね。電車の中で立っている人の9割はスマホを見ています。電車を降りても歩いても片時もスマホを離しません。中毒ですね。
昨日は、文京区教育センターに行った帰り、寄り道をしました。高い所に神社がみえたので階段を上ってみました。北野神社で歴史のある神社でしたが、雨であまりにも寒いのですぐ立ち去りました。
今は朝陽が舞い込んでいて温かいです。
1日が、残り少ない1日が始まります。
ゆっくりいきましょう。