2017手帳がきたぞ
日経ビジネス Pocketdiaryを2006年から使って12年。
ちょっと高いが使い勝手がいい。
景気がいい頃は、企業からのカレンダーや手帳はありあまっていた。でも、私は東京電力の手帳をこよなく愛した。先輩たちが定年退職し、俺も定年で常勤嘱託になった機会に手帳を思い切って変えてみた。
新しい手帳が手に入るたびに気合が入る。行動予定をびっしりとはいかないまでも、ちょっと書き込める生活を送らなければ。
手帳
http://business.nikkeibp.co.jp/nbs/books/diary_exp_in/
じいちゃん
久しぶりにLEO君とマンションにお邪魔し、じいちゃんと話ができた。87歳とは見えない元気さ。歩く速さはまったくかなわない。今日もニュージーランドのSさんとスカイプを楽しんでいる。なんといっても72歳でグライダーの操縦免許を取得した人だ。俺はいま70歳でヒーヒー言っている。じいちゃんに会うと“ちから”をもらえる。そんなじいちゃんに噛み付くLEO君。困ってもんだ。
100分de名著 石牟礼道子“苦海浄土” 第4回「終わりなき問い」
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/58_kukai/index.html#box04
水俣病患者であるにもかかわらず「チッソは私だった」と自分自身の内なる罪をも同時に告発しようとする緒方正人さん。言語を絶する苦しみにさらされながらも「私たちは許すことにした」と語る杉本栄子さん。「絶対に許さないから握手をするんだ」といって原因企業であるチッソと対話をしようとする患者たち。そこには憎悪の連鎖を断ち切ろうとする水俣のえいちがある。「苦海浄土」から私たちが受け継ぐべきものを深く考えていく。
水俣病
http://www.huffingtonpost.jp/2016/04/30/minamata-desease-sixty-years_n_9815362.html
頭を抱えてしまう。公害病の原点だ。痛さがわかっていない。当事者の方の方がよくわかっている。次のようなキーワードが頭に残った。
海に養われてきた 恩義があるものですから
チッソはもう一人の自分ではないか
人間の一人として私も問われているのではないか
人間からだけの視点ではない
チッソの正面に座り込んだには表現の場だった
真実というのは全部混じっている
石牟礼さんは感じる世界を文学として表現した
許す
のさり
不知火の海の春
苦しみに中に探しているものがある