俺だけだろうか
からだの節々が痛い。
銭湯に入って温まってきたが、まだ痛い。
気温差にからだが追いつかないのだろうな。
連続真夏日が10日つづき、その後は下がって上がっての繰り返し。
みんなは夜どうやって寝ているのだろう。
布団を出してきたのかな。
それとも、毛布を重ねているのかな。
とにかく中途半端な季節である。
昨日も、「心の鼓動」という言葉を使った。
本来9月は運動や学習に絶好な季節のはずであるが。
気温差によって夏の疲れが出てきたのかな。
栄養を摂ること、睡眠時間を確保すること、定期的な運動をすることを基本に据え、前を向いて日々を送らないと。
最近、ふと我に帰ると何か足りないものがある、そうだ、本を読んでいないのだ。
文藝春秋の9月号を購入し、芥川賞受賞作を読もうとした。「影裏」沼田真佑著のページをめくったが読み進めない。気力が湧かない。読む力がない。
その本の中で一番気に入ったのは、勉強にはやっぱり「哲学」が必要だという山極壽一(京都大学総長)と千葉雅也(立命館大学准教授)の対談が面白かった。千葉さんの「勉強の哲学」という本に興味を持った。
タイムマシンか ちょっと読んでみよう。
山極
考古学、歴史学の分野では近年多くの新発見がある。特に五十から七十代の方々が学校で習った世界史や日本史が本当に正しかったのか、最新の学問というタイムマシンに乗って見直すことができます。実際、多くの方は人間観や歴史観が一変するようですから、自分の世界だけに閉じこもっていてはもったいないですよ。