田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

桃の節句

2024年03月03日 | 日々のあれこれ

3月3日は「桃の節句」ですが、「金魚の日」など20を超える記念日があるそうです。

昭和時代の豪華な”七段のひな壇飾り”です。(柏市:旧吉田家住宅歴史公園のひな人形展)

陶芸家・江崎紀子氏の陶器の陶雛と崎山紀美子氏の押し絵羽子板(今日が最終日です)

ハナモモ’キクモモ’(花桃’菊桃’)

ハナモモ’テルテシロ’(花桃’照手白’)


ETC多目的利用サービス(ETCGO&ETCX)

2024年02月02日 | 日々のあれこれ

最近、「ETC多目的利用サービス:ETCGO&ETCX」のことを初めて知りました。

ETCが街なかで使える新しいサービスです。

以前から有料道路などにETCをなぜ導入しないのか疑問に思っていましたが、制度的にも出来なかったようです。

出典:国土交通省(ETC多目的利用サービス)

このサービスでは、高速道路以外の施設(駐車場、有料道路、ドライブスルー、ガソリンスタンド、カーフェリーなど)で料金支払いにETCが利用できます。

車の寄付きやお金の準備は不要、駐車券も不要。車に乗ったままワンストップ&キャッシュレス。

高速道路のETCと違い、大がかりな設備が不要でコストも低減できるとのこと。但し、高速道路のようにノンストップで通過するのではなく、必ず「ワンストップ(一旦停止)」が必要です。

出典:アマノ(株)HP

手持ちのETCカードがそのまま利用できます。昨年スタートした「ETCGO」は、事前登録が不要です。

これは便利だ!!

と思いきや、「ETCGO」が利用できる施設は現時点で「※三郷流山橋有料道路」だけ。利用可能なETCカードも「ダイナースクラブカード」のみ。4月頃には「イオンETC専用カード」も利用できるようになる予定とのこと。(※現金、交通系電子マネーも利用可)

早く普及するといいですね。

なお、2022年4月からスタートしている会員登録制の「ETCX」は、使えるカード(23社)、施設(11ヶ所)で「ETCGO」より先行しています。

しかし”会員登録”しないと利用できないのは、利用者側からみたら最大のデメリット。個人的には「ETCGO」に期待したいです。


縁起のいい植物

2021年01月01日 | 日々のあれこれ

明けましておめどうございます。

今年もよろしくお願いします。

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年越し寒波で、全国的に冷え込みが強烈で、極寒の新年スタート。

お正月ということで、新年、最初のブログは縁起の良い植物にしました。

上の写真は昔、父が自作し、正月に毎年実家の玄関に飾っていた「しめ飾り」です。

材料は「ダイダイ(橙)」、「ユズリハ(譲葉)」、「ウラジロ(裏白)」です。

 

ダイダイ(ミカン科)」は、実がつくと何年も同じ実が木から落ちずにいるため、1つの木に何代もの橙の実が実るという特徴があります。

一家繁栄に縁起が良いとされる由縁です。

また、春になるとダイダイ色に熟したように見えた果実が再び緑色になり、若返るようにみえることからこれもまた縁起の良いことなのかもしれません。

ユズリハ(ユズリハ科)」は、春になり枝先に若葉が伸びてくると、前年の葉が若葉に後を譲るように落葉し、落ちた葉が肥料になります。

このことが親が子を育て、家が代々続いていくことを連想させるため、縁起の良いものとされます。

ウラジロ(ウラジロ科)」は、その名のとおり葉の裏が白く「後ろ暗いことがないように」ということや、白から「長寿」を連想させることなどから縁起がよいという諸説があります。

なお、「ウラジロ」を正月飾りに利用している地域は、関東以西に限られ、数多く生育している西日本では一般的なようです。

※上記の解説は、「三重県総合博物館」HPから引用

こちらは我が家の玄関に飾った「ナンテン(南天)」です。 

ナンテン(メギ科)」は、ご案内のとおり、難を転じて福となすから由来。

BOSOのフルハウスの庭には南天がたくさん生えています。毎年、採取し自宅の玄関に飾っています。

つくば植物園の門松にも「ナンテン」、「マツ(マツ科)」、「タケ(イネ科)」が使われています。

門松は、新年を迎えるにあたり、今年一年の幸福をもたらす「歳神様」を迎える目印(依代)として玄関前や門に立てます。

門松の「マツ」は通常、「クロマツ=雄松(黒若松)」のようです。

マツ」は、松竹梅に挙げられる縁起木。冬でも青々と葉が茂り、1年を通して葉が落ちない常緑樹。

「不老長寿」の象徴として、昔から飾られています。

タケ」は、竹は成長が早く、生命力の象徴、繁栄の象徴とされます。

 

新年早々長くなってしまいました。最後までお読みいただきありがとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 


どでカボチャ

2020年09月23日 | 日々のあれこれ

BOSOからの帰路、JAながいき市場(茂原市)で野菜を買おうと立寄った時の話。

入口にどでかいカボチャが展示されていました。

このカボチャは9月13日に開催された第11回「千葉県ジャンボカボチャ大会」1位の品とのこと。

なんと重さは385kg。半端な重さではありません。こんなどでかいカボチャ初めて見ました。

今年は長梅雨の影響で日照不足と後半の猛暑で栽培環境には適さない状況が続き、

37個の出品があったが、300kg以上は1個、200kg以上は4個しか出品されなかったそうです。

こちらは200kg超クラスの物でしょうか?やはり入口付近に展示されていました。

このカボチャの品種は「アトランティック ・ジャイアント」。2011年にカナダで824.9kgを記録したこともあるとか。

毎年、全国大会(日本一どでカボチャ大会)は香川県小豆島(国際カボチャ協会から永久公認地に認定)で開催。

千葉県(鴨川市)は平成24年から4年連続日本一となり、平成27年には561.5kgの新記録を樹立したそうです。

日本一になると優勝者は副賞としてアメリカ西海岸で行なわれる世界大会に招待されるそうです。

なお、同時開催の日本瓢箪競技会県支部競技会の「長ヒョウタン」では長さ2m56cmを記録。

今年の全国大会は20日(日)に開催され愛媛県の方が出品した410.3kgが優勝。残念ながら千葉県から出品した方は2位でした。