今年の夏、あーちゃんと嬬恋村に行って来ました。
関越道の「渋川伊香保I.C」を出て、①道の駅「こもち」(渋川市白井:旧子持村)で周辺の観光情報を入手。
写真を撮り忘れたので渋川市のHPからお借りしました。
渋川伊香保I.Cから国道17号を北へ4キロメートル、車で約5分の所にあります。
室町時代中期に、関東管領上杉氏の配下であった長尾氏が築いた白井城の城下町として栄えた白井宿の一角に位置しており、平成12年8月18日に旧子持村によって登録され、まちの駅(白井宿の駅)にもなっています。
今回は、道の駅めぐりと言っても過言ではありません。1泊2日で計6カ所の道の駅を訪れました。私は、少しづつですが、各地の道の駅を巡り、美味しい物を食べ、ブックにスタンプを押印し、日付入り記念きっぷ(180円)を集めています。記念きっぷは、記念に購入するだけで他には役にたちません。あーちゃんはもっぱら食べ物を中心に目を輝かせています。
因みに、全国に「道の駅」は1,134か所登録されおり、毎年増え続けているとのこと。
全国の道の駅を完全制覇しようと頑張っている猛者が要るとのこと。
既に、1,094ヵ所:全国消化率:96.5%だそうです。いったいどの位の時間と費用と労力がかかるのでしょうか?
購入した切符は、現在37枚です。切符を売っていない道の駅もあるので、記念きっぷやスタンプの存在を知らなかった頃を含めれば、実際には50ヵ所以上は行ったと思います。
関東「道の駅」スタンプブック。全国に9ブロックあり、スタンプラリーファンが全国に相当いるようです。
押印した道の駅「たこ」のスタンプ。他にも名所・旧跡やS.Aなどのスタンプもついでに集めています。
次は②道の駅「おのこ」(渋川市小野子)です。
国道353号線沿いに平成7年8月に農産物直売所(道の駅おのこ)としてオープンしました。
農産物直売所では、朝採り新鮮野菜をはじめ、まいたけ、アップルパイなどがお勧めです。ここでは飲むヨーグルトを購入。
道の駅の名称は、「小野子山の恵みをおすそ分け」の心を忘れないようにとつけられたようです。
そろそろ昼時なので東吾妻町の「あがつまの里農産物直売所」(吾妻線岩島駅近く)に少し立ち寄ってから、近くの蕎麦屋さんへ。
そば処「きこり」(岩島駅近く)は、何と朝6時から営業。草津温泉に向かう国道沿いにあるので観光客も立ち寄っています。メニューが豊富で、日替わり定食がお勧め。A定食とB定食がありますが、私はA定食の『蕎麦+おかず6品+ごはん』。あーちゃんは冷たい「山菜そば」にしました。
お盆が2段になっていて、これで800円と大変リーズナブルです。
この後、隣の「群馬総合農産物市場」でコシアブラ(ウコギ科落葉高木)を購入。山菜の王様「タラの芽」、山菜の女王「コシアブラ(漉油)」と呼ばれています。
次は、③道の駅「あがつま峡」(東吾妻町)。町中心部から西に位置し、国道145号を経由し約20分程度のところ。
国の名勝地に指定されている「吾妻峡」の玄関口にあります。
こちらには「天狗の湯」という温泉があり、自然に囲まれた立地で、源泉かけ流しです。身体の芯から温まる泉質の良さが魅力の日帰り温泉施設です。
次に「なるほど!やんば資料館」に立ち寄りました。資料館にはダム本体工事と関係地域の情報が展示されています。
工事中の「八ッ場ダム」(紹介済)
④道の駅「八ッ場ふるさと館」(長野原町)
国交省の八ッ場ダム建設事業により水没する地域の生活再建と地域振興を目的とし建設されそうです。
嬬恋プリンスホテル(嬬恋村嬬恋高原)
標高1,100mの嬬恋高原の爽快なそよ風を満喫・ゆったりとした休日を過ごせるリゾートホテル。1979年「嬬恋高原ホテル」として開業しました。
家族旅行で宿泊しようと予約しましたが、自然が豊かなのはいいですが、周辺には楽しめる場所があまりないのでキャンセルしました。
しかし、ホテルの「本白根温泉」露天風呂からは、百名山の浅間山・四阿山・本白根山など美しい山々が望め絶景が味わえるようです。
雄大な浅間山を望むリゾートホテルで、ホテルを中心に広がるゴルフ場をはじめ、テニスなど爽やかな自然の中でスポーツが存分にお楽めるそうです。(スポーツをやらない身としては?)
草津温泉に向かう途中(嬬恋村)に広大なキャベツ畑がありました。嬬恋キャベツは知る人ぞ知る名産品です。
標高800m~1,400mの高冷地で育てられた自然たっぷりの高原野菜です。嬬恋村のキャベツは主に夏にかけて出荷されています。1個200円で売っていました。
⑤道の駅「草津運動茶屋公園」(草津町)
草津温泉の玄関口に道の駅があります。標高1200mまで車で上って草津温泉のすぐ手前で一休み。そこで草津の最新の情報を入手し、草津温泉に向かいました。
ドイツの医学博士であり草津温泉を世界に紹介したベルツ博士の記念館ありもあります。(入場無料)
日本三大名湯・草津温泉。
日本の高位温泉集落の一つで「草津よいとこ一度はおいで…」の「草津節」で知られています。
共同浴場、露天風呂が数多く点在し、伝統の湯もみも見物できます。
マンホールの蓋。湯もみの絵が描かれています。
今宵の宿「ホテル軽井沢1130」
屋上からの展望。晴れていれば手前の案内図のような眺望が望めます。
鬼押出し園
天明3年(1783年)、浅間山の大噴火によりできた溶岩の芸術。
園内中央に位置する東叡山寛永寺別院「浅間山観音堂」は浅間山噴火の犠牲になられた霊を供養するため
昭和33年5月に建立され、寛永寺伝来の聖観世音菩薩が厄除観音として祀られています。
碓氷第三橋梁「めがね橋」:安中市(紹介済)
「白糸の滝」(長野県軽井沢町)。落差は3 m余り、幅は70 mの美しい滝です。静岡県の幅200メートル、高さ20メートル「白糸の滝」と比べるといささか迫力に欠けますが、駐車場からのアクセスが容易で、手軽に楽しめます。
旧三笠ホテル:軽井沢町(紹介済)
碓氷湖(安中市)。坂本ダムによって形成された人造湖(ダム湖)です。
ダムの放水溝。
湖畔に「オニグルミ」が生っていました。
カリンも。
峠の釜めし本舗「おぎのやドライブイン横川店」(安中市松井田町横川)
おぎのや横川店は上信越道松井田妙義ICより5分、碓氷峠の登り口に位置しているドライブインです。
写真は私が頂いた「峠の釜めしの小そばセット」(1,300円)です。あーちゃんは単品(1,000円)を注文
おぎのや本店は、横川駅の駅前にあり、"峠の釜めし"発祥の地です。明治18年創業より、駅弁を販売しているそうです。
最後は⑥道の駅「みょうぎ」(富岡市妙義町)に行きました。
写真がありませんが、記念きっぷを購入することができました。ここから車ですぐの所にある「妙義ふるさと美術館」の駐車場からの妙義山を見に行きました。
上毛三山の一つで日本三大奇勝の一つ「妙義山」と手前にある建物が「妙義ふるさと美術館」です。
1泊2日の旅。色々な所を急ぎ回ったため、少しせわしない旅でしたが、大変満足です。