田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

なんだ?タヌキか?part②

2020年02月01日 | BOSOって生き物の楽園?

30日(木)のこと。南側道路の落ち葉掃きをしていたあーちゃんが「側溝の中に何かいる!」とあたふたと戻って来た。ネコか?タヌキか?ハクビシンか?アライグマか?はたまた?

行ってみると確かに何かいる。突いてみると動くので生きている。側溝には分厚いコンクリートの側溝蓋がしてあるで、確認しやすいようにグレーチング蓋の所まで移動するように突くが明るい所に行きたがらない。かなり上流から迷って入ってしまったようだ。

ネコにしては大きいし、体毛も粗いので、これはきっと「アライグマ」ではないか?以前もご近所さんが10匹くらい捕まえたと言って見せてもらったことがある(2017.11.13UP:なんだ?タヌキか?)

結局、どうしようもないので放って置くことにしました。


土竜、なんて読むか判りますか?

2019年12月29日 | BOSOって生き物の楽園?

簡単ですね。答えは「もぐら」です。

我が家の畑や庭をボコボコにしてしまいます。

去年まではあまり目立ちませんでしたが、今年は縦横無尽にボコボコにしています。

どうしたものか思案中です。

 

先日、テレビを見ていたらいすみ市で「キョン」が出没し、住民が困っているとの報道がありました。

「キョン」は体高40~50㎝、体長70~100㎝の小型動物で、大きさは「ニホンジカ」の5分の1ほど。体重も軽く、10㎏程度。強力な繁殖力のせいであっという間に増殖してしまうそうです。現在千葉県には約4万頭の「キョン」が生息すると推定されているそうです。

なぜ、千葉県にこれほど多くの「キョン」がいるかと言うと、’01年に閉園した勝浦市の『行川(なめがわ)アイランド』で飼育されていた「キョン」が脱走したことだと言われています。

我が家の辺りには「アライグマ」はいますが、幸い「キョン」はいません。「猪」や「ハクビシン」もほとんど見かけません。しかし、安心してはいられません。県によると「キョン」は最近5年間(H26~H30年度)で実に1万頭以上増加しているとのことです。驚きの増殖力です。


オオカマキリ?

2019年10月16日 | BOSOって生き物の楽園?

13日、BOSOの我が家に二匹のオオカマキリ(成虫)がいました。国内最大のカマキリで、大きいもので10cmほどです。写真のカマキリもそのくらいあると思います。

この時期、色々な昆虫を見かけますが、カマキリも沢山います。柱には台風の痕跡(ごみ)が。

井戸の脇のタマイブキにもいました。


夏の終わり:蝉

2019年08月30日 | BOSOって生き物の楽園?

庭の木から大きな鳴き声が聞こえてきた。その名のとおり、「ツクツクボウシ」、翅(はね)が透明で中型のセミです。

鳴き声を頼りに止まっている場所を捜したら、「ヤブツバキ」の木に止まっていた。逃げられないようにゆっくり傍に近づいたが、ピクリとも動かない。写真を撮り始めたが中々上手く撮れない。そうこうしていると別のセミも近くに止まった。

後で調べてみると「ツクツクボウシ」は、警戒心が強く、動きも素早いのでミンミンゼミやクマゼミに比べて捕獲が難しいとのこと。捕まえるつもりは無かったが、網があれば簡単に採集できそうでした。

クマゼミやアブラゼミに比べ体は細長く、光沢のない淡褐色。夏の終わりを告げるセミとも呼ばれる。夏休みもあと2日(9/1が日曜なので)。このセミが鳴きだすと、夏休みの終わりを連想する人も多いのでは?

 


ジャンボな厄介者

2019年08月12日 | BOSOって生き物の楽園?

昨年の5月、前の田んぼにピンク色の気色悪い「たまご」が畦や稲にへばり付いているのを見つけたとblogに書きました。

(撮影:2019.5.19)

これは「クミリンゴガイ」(リンゴガイ科)という巻貝のたまごです。俗には「ジャンボタニシ」と言うそうです。

(撮影:2019.8.11)

今回は「ジャンボタニシ」の現物を大量に見つけました。大きさは2~3cm位でしょうか?成体は殻高5~8cmに達するそうです。

凄い量です。日本へは食用として、1981年に台湾から持ち込まれ、野生化し、「要注意外来生物」になっています。

水田に生息して稲を食害することがあるので稲の害虫です。

卵塊(卵が多数が固まったもの)も水路の壁にたくさん張り付いていました。一つの卵塊に200~300個の卵が入っています。卵には毒があるため、天敵に捕食されにくいそうです。

「ジャンボタニシ」と一緒に「ザリガニ」もたくさんいました。私が近づくと威嚇してきます。「ザリガニ」はタニシを食べることもあるそうです。