フルハウスの「タラノキ(楤木、桵木)」(Aralia elata)の花が咲いていました。
ウコギ科タラノキ属の落葉低木または小高木 花期:8~9月
花は小さな白色で多数、円錐状の大型花序
樹高:2~5m。枝や葉にはとげが多く、葉には両面に毛がある。
2年前の同じ株。陽樹で日陰には育たない。材は軽く軟らかい。
果実は径3mmほどの球形で10~11月に黒熟する。
フルハウスの「タラノキ(楤木、桵木)」(Aralia elata)の花が咲いていました。
ウコギ科タラノキ属の落葉低木または小高木 花期:8~9月
花は小さな白色で多数、円錐状の大型花序
樹高:2~5m。枝や葉にはとげが多く、葉には両面に毛がある。
2年前の同じ株。陽樹で日陰には育たない。材は軽く軟らかい。
果実は径3mmほどの球形で10~11月に黒熟する。
毎日、視聴しているNHK朝ドラ「エール」が6月29日から休止になるとのこと。
今後の収録再開の状況を見ながら放送再開を決めるそうです。
昭和人の私は、夢を追い続ける二人の姿と将来大成するとう安心感でこれまでになくハマっています。
珍しく男性が主人公ですが、視聴率も好調をキープしています。
あと1ヶ月分の放送はありますが、これからという時に残念です。待つしかありません。
主人公のモデルとなっている作曲家古関裕而さんが作曲した夏の高校野球の大会歌「栄冠は君に輝く」を今年は聞くことが出来なくなりました。
球児の気持ちを考えると切なくなります。
庭に2株、「ハクチョウゲ(白丁花)」(アカネ科)があり、5月中旬頃から咲き始めました。
東アジア原産で樹高0.6~1m程度の常緑低木。
※以下の白丁花は全て葉の縁に斑が入っている園芸品種です。
(撮影:’200512)
丈夫であまり条件を選ばない木のはずですが、枝ぶりが悪く、花つきも今一つです。その写真(上)がこれ。
寿命が短命な樹木で、約10年もすると、だんだん株が衰えてくるとのことなので寿命なのかも?
(撮影:’050529)
花は1cm程度と小さく、白・桃・淡紫色で、一重が普通ですが二重咲き、八重咲きもあります。
これは白花ですが少し薄紫色が混じります。
(撮影:’090531)
花期は5~7月。葉腋から出る短枝に花を1~2個付け、花冠は長さ1cm程度の漏斗形で先は5裂します。
(撮影:’080517)
木を覆い尽くすように白花が咲いています。花付きが素晴らしいですね。
名前は花が丁字型(ラッパ型)の白い花を付けることに由来しています。
(撮影:’090531)
葉は長さ1~3cmの狭楕円形でやや厚く、鋸歯がなく全縁で葉先が尖ります。
よく分枝し、小枝が多数出て、密に繁り、 若い枝は黒紫色を帯びます。
萌芽力が強く刈り込みに良く耐えるので生垣にも使われます。
庭で今年も「ハナズオウ(花蘇芳)別名:スオウバナ」(マメ科)の花が咲きました。
花蘇芳の名は、花弁の色がスオウ(蘇芳)で染めた色に似ているため名付けられました。
(撮影:'20.04.08)4月頃、葉に先立って紅色から赤紫の長さ1cmほどの蝶形花が集まって咲きます。
(撮影:'18.04.04)この年は「雪柳(左奥)」と同じ時期に咲きました。
中国原産の落葉低木で、高さ5m程になります。
花には花柄がなく、枝から直接に花がついています(撮影:'05.04.17:小石川植物園)
白花品種も。(撮影:’05.04.23)
葉は5~8cmの円形または広卵形で全縁です。(撮影:'07.06.09:県立柏の葉公園)
豆果は長さ5~7cmで平たく、秋から冬に黒褐色に熟します。(撮影:'08.06.15)
北米原産で、大木になる同属別種の「アメリカハナズオウ」(撮影:'18.04.12:埼玉県花と緑の振興センター)
花は淡紅色でハナズオウより小さく、耐寒性はより強いが、耐暑性がやや劣り、花数も少ない。
フルハウス南庭の「レンギョウ」の花が満開(21日)でした。
1株しかなく小株ですが、全体が黄金色に輝き、存在感があります。
'200321「レンギョウ(連翹)」(Forsythia suspensa)中国原産(江戸時代に日本に渡来)
別名:レンギョウウツギ 英名:ゴールデンベル モクセイ科レンギョウ属の落葉低木
この木は高さ1mもありませんが、通常2~3mになり、枝垂れた枝は地につくと根をおろします。
髄は中空で、葉は対生し、卵形で縁に鋸歯があります。
’080330 開花期は3月~4月、葉より早く前年枝の葉腋に黄金色の花を1個づつ開きます。
’050403「レンギョウ’バリエガタ’」(Forsythia intermedia Variegata)
’050410「チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹)」(Forsythia koreana)朝鮮原産
枝が湾曲して伸びるので、独特の樹形になります。
’050417 びっしりと茂った枝の様子も特徴です。
葉腋に濃黄色の花を2~5個開きます。葉の上部に鋭い鋸歯があります。
’050410「シナレンギョウ(支那連翹)」(Forsythia viridissima)中国原産
高さ2~3m、花は花柱が長い。
’050410「レンギョウ」より枝が立ち上がり、株立ちになります。花と同時に葉が展開します。
3種の区別が難しいので、写真は取り違えているかもしれません。
’210317 「ヤマトレンギョウ(大和連翹)」(Forsythia japonica)
岡山県内の石灰岩地に野生する日本固有種です。花は小さめでまばらに咲きます。
花期は4~5月とのことですが、上記3種と同時に咲いていました。
’140427「ショウドシマレンギョウ(小豆島連翹)」(Forsythia togashii )絶滅危惧ⅠB類(EN)
香川県小豆島に生える日本固有種で、若葉が伸びた後、淡黄色の花を開く。
我が家のほったらかし農園に「ユスラウメ(梅桃、桜桃、梅桜)」(開花中)の木が2本と、「ニワザクラ(庭桜)」(蕾)の木が1本、並んでいます。どちらもバラ科の落葉低木です。
撮影:'20.03.11 ユスラウメは、よく枝分かれし、樹高は3~4mになります。
我が家のユスラウメは主幹を切り、剪定で高さを抑えているので1.5mくらいです。
葉と同時かまたは早く、白色または淡紅色で直径1.5cm~2cmの花が枝に多数咲きます。花弁は5個で倒卵形で縁に細かい鋸歯があります。
撮影:’19.05.25 果実は直径約1cmのほぼ球形で6月頃赤く熟し、酸味が少なく、サクランボに似た味で美味しい。葉は楕円形で、葉脈に沿って凹凸があり、全体に細かい毛があります。
撮影:'20.03.11 ニワザクラはまだ蕾状態。高さ1.5mほどで、株立ち状になります。
撮影:'19.04.07色または淡紅色で八重咲きです。直径1.3cm~1.5cmの花が枝に多数咲きます。ニワザクラは実がつきませんが、母種の「ヒトエニワザクラ」には実が生るそうです。
よく似た「ニワウメ(庭梅)」(撮影:'05.04.10)同じバラ科の落葉低木です。高さ1~2mで株立ち状になります。ニワウメは葉面が無毛で、ユスラウメは若い枝や葉は柔毛で覆われているので区別できます。
花弁は5個、楕円形で先は丸く、一重の白色または淡紅色の花が多数咲きます。7月頃、果実は紫赤色に熟し、食べられます。子供の頃、実家の庭にこの木があり、食べたことを思い出します。