田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

ガーデンシクラメン

2024年11月30日 | 花さんぽ・花めぐり

’ベラノ・レッド’

寒くなってきましたが、「ふなばしアンデルセン公園」では、今年も「ガーデンシクラメン」が園内を彩っています。

’ベラノ・ピンク’

シクラメンの原産地は地中海沿岸地域ですが、シクラメンを日本(埼玉県)で改良し、寒さに比較的強くなった品種が「ガーデンシクラメン」です。

クレヨンで描いたようなストライプ模様の’クレヨン’

花期は10月~3月。耐寒性がありマイナス5℃以上あれば冬の間も戸外で育てることができますが、直接霜に当たると株が傷むそうでうす。

シクラメンの花の大きさは、大輪系、中輪系、小輪系にタイプ分けされ、花弁の長さが4㎝以下の小輪種を「ミニシクラメン」と呼びます。

ガーデンシクラメンは、寒さに強いミニシクラメンの一種です。

以前投稿した’ジックス’もガーデンシクラメンです。

ミニシクラメンは、耐寒性が備わっていない場合が多く、ガーデンシクラメンのように耐寒性が強いというわけではありません。

ガーデンシクラメンは、ミニシクラメンの一種であるため、ほかのシクラメンよりも小型。

草丈や花の大きさが似ているため、ミニシクラメン↓と混同されることも少なくないそうです。

ミニシクラメン」↑

 

 


イロハモミジ'カワハラミドリ'

2024年11月29日 | 花さんぽ・花めぐり

ここ数年、両手の指先に”ひび”が入り、痛くて困っています。

ひび・あかぎれの薬を買ってきて塗っているのですが、なかなか治りません。

足の踵もガサガサです。こちらも「かかとつるつるフットローション」を塗っています。

ひびの主な原因は、空気の乾燥、気温の低下、お湯、ストレス、栄養不足、睡眠不足、手の消毒液など。

加齢による皮脂量の低下も一因とのことなので仕方ないのかも。

※昨日の判決はご案内のとおりです。

'241127 黄葉がとても美しい「イロハモミジ'カワハラミドリ'」(Acer palmatum 'Kawahara Midori')

ムクロジ科カエデ属の落葉小高木

’240410 外国で品種改良されて日本に逆輸入されたモミジです。

'241127 幹が鮮やかな緑色で、葉は春に黄緑色、夏は緑色、秋には黄色に「黄葉」するのが特徴です。

裂片の先端がやや垂れ気味で、夏の暑い時期の緑葉はとても美しく、秋の黄色の葉が際立ちます。

'241128 本種以外にも「イタヤカエデ↑(板屋楓)」

'241128 変種の「ベニイタヤ↑(紅板屋:別名:アカイタヤ)」なども秋には黄色く黄葉します。

 

 

 


ドリミオプシス

2024年11月28日 | 花さんぽ・花めぐり

大分市で起きた、時速194キロの車による死亡事故は「危険運転」か「過失」か。判決が今日に言い渡される。

当時19歳の被告は、法定速度が時速60キロのところを3倍以上のスピードで運転。

検察は「動機はきわめて身勝手で自己中心的であり厳しい非難に値する。遺族の精神的苦痛は甚大で処罰感情はしゅん烈だ」として懲役12年を求刑しています。

死亡した本人(50歳)もさぞかし、無念であったと思われます。

これが危険運転でなく、もし過失との判決であれば法自体を改正すべきだと思う。

ドリオプシス属(Drimiopsis)はサハラ以南のアフリカに約14種ほどが自生しています。

つくば植物園のサバンナ温室に「ドリミオプシス・ボトリオイデス」(Drimiopsis botryoides)の小さな白い花が咲いていました。

クサスギカズラ(キジカクシ)科ドリミオプシス属の常緑多年草(球根) エチオピア~タンザニア原産

花期:周年 花茎の先に総状花序を出し、葉には濃緑色の斑点が入っています。

こちらもサバンナ温室にあり、まだ少ないですが一般に流通する「ドリミオプシス・マクラタ(マキュラータ)」(D. maculata)です。

タンザニア~南アフリカ原産 常緑多年草(球根)、日本では落葉することも。

花期:9~4月 蕾は白く、花は灰色の緑色。

草丈:15~20㎝。葉に斑点模様が入ります。

 

 

こちらは「ドリミオプシス・種名不詳

 

斑点模様が大きいようです。葉の縁が波状。

 


秋~冬の花:野菊

2024年11月27日 | 花さんぽ・花めぐり

21日、愛媛県愛南町の高茂岬(こうもみさき)で、「ノジギク(野路菊)」が見頃を迎えたとの愛媛新聞(11/21配信) の記事がありました。

潮風が吹きつける断崖に根を張り、直径約2~3㎝の愛らしい花が名物となっているそうだ。

ノジギクは日本固有種で1924年牧野富太郎博士が発見した。

キク科キク属の多年草で野菊の一種。海岸沿いの日当たりの良い斜面に自生する。

花期:10月下旬~12月 直径3~5㎝の頭花をつける。

花色は主に白色ですが、黄色や桃色もあるそうだ。

 

 内陸部に生育する「リュウノウギク(竜脳菊)」(C. makinoi var. makinoi

日当たりのよい低山にはえる多年草。舌状花は紅紫色を帯びるものもあるそうだ。 

 

ワカサハマギク(若狭浜菊)」(C. makinoi  var. wakasaense) 

リュウノウギクの変種で本州(福井県~鳥取県) に分布。 準絶滅危惧(NT)

日当りのよい海岸部の岩場にはえる多年草。

10~11月に、舌状花弁を含めて直径2.5~5cmの白い頭花をつける。

 

ノジギクの変種「アシズリノジギク(足摺野路菊)」( C. japonense var. ashizuriense

高知県の足摺岬から愛媛県の佐田岬にかけて分布し、海岸に生える多年草。

花期:10~12月。母種のノジギクよりも葉が小さくて厚い。頭花は小さく多数で総苞片も白毛を密生する。

ノジギクと判別できないものも多いそうです。

 

屋久島・奄美に分布する「オオシマノジギク(大島野路菊)」(C. crassum)絶滅危惧Ⅱ類(VU)

海岸に生える多年草。花期:11~12月。

染色体数の倍加を伴いながらリュウノウギクの系統から分化したと考えられている。

 

徳島県固有種で那賀川沿いに見られる野菊の「ナカガワノギク(那賀川野菊)」(C. yoshinaganthum)準絶滅危惧(NT)

花期は10月下旬~12月。径2.5cmくらいの白色、のち淡紅色になる頭花を、枝の先端に単生またはやや散房状につける。

申し訳ありませんが、正直、私には六種の違いがよく判りません。

 

 

 


春~秋の花:サルビア・ミクロフィラ

2024年11月26日 | 花さんぽ・花めぐり

小さくて可愛らしいい花をたくさんつける「サルビア・ミクロフィラ」(Salvia microphylla

別名:チェリーセージ(チェリーセイジ) メキシコ北部原産

サルビア・グレッギー」(S. greggii)、二種の自然交配種の「サルビア・ヤメンシス」(Salviajamensis)それらの改良品種の植物の総称として「チェリーセージ」という名称で親しまれています。

シソ科アキギリ(サルビア)属の半耐寒性多年草(低木状に育つ) 

花期:4~11月 茎の先端から唇のような赤い花を咲かせる。

花冠の基部に小さな突起物があり、葉が小さいのが、グレッギー(写真上)との違い。

よく見かける赤に白が混じる2色咲きの’ホットリップス’(’Hot Lips’)

花びらにきれいに白が入らず、全て赤、全て白だけの場合があります。

ピンク色の花びらの品種。淡いパステル調の花色が人気の’ピンク・ブラッシュ’(’Pink Blush')