'230428「ダンピエラ・テレス」(Dampiera teres)は、あまり馴染みのない花です。
シルバーがかった草姿の’ダンシングブルー’という園芸品種が流通しているようです。
クサトベラ科ダンピエラ属の多年草 オーストラリア南西部原産
乾燥には強いのですが、日本の高温多湿は苦手とのことです。
花期:3~5月 青色で花径1cmほどの4弁花
'230428「ダンピエラ・テレス」(Dampiera teres)は、あまり馴染みのない花です。
シルバーがかった草姿の’ダンシングブルー’という園芸品種が流通しているようです。
クサトベラ科ダンピエラ属の多年草 オーストラリア南西部原産
乾燥には強いのですが、日本の高温多湿は苦手とのことです。
花期:3~5月 青色で花径1cmほどの4弁花
'230428 つくば植物園
「アリサンマツブサ(阿里山松房)」(Schisandra arisanensis)
別名:アリサンゴミシ(阿里山五味子)、タイワンゴミシ(台湾五味子)
マツブサ科マツブサ属のつる性落葉木本 中国、台湾原産
台湾では標高600~2,400mに分布
花期:4~6月 雌雄異株 花は葉腋に集まってつき、オレンジがかった赤色をしています。
'220508 茎は赤褐色で細長く、葉は紙質で単葉が互生し、卵状披針形で、先端が尖り、葉縁には鋸歯がある。
'230620
雌しべが受粉すると、果托が伸び、その上に若い果実が房状に成長し、各房には丸い心皮が約30個あり、果実の直径は約0.5 cmで、赤熟する。
果実には五つの味(塩味、甘味、酸味、辛味、苦味)が含まれているそうです。
山野の崖や岩上に見られる「ホタルカズラ(蛍葛)」(Lithospermum zollingeri)
和名は、草むらの中に点々とつける花の色をホタルの光にたとえたことに由来。
開花後、根元から横にはう長い匍匐枝を出すのでカズラの名がついたそうだ。
別名:ホタルソウ、ホタルカラクサ、ルリソウ
ムラサキ科ムラサキ属の常緑多年草 草丈:15~25㎝
北海道~沖縄、朝鮮半島、台湾、中国に分布
花期:4~5月 花は鮮やかな青紫色。花径15~20mm、裂片には白い5本の稜がある。
葉は互生で、狭長楕円形。茎と葉にはざらつく毛が生える。
「ミヤマホタルカズラ(深山蛍葛)」(L. diffusum:リソドラ・デュッフーサ)
ムラサキ科ミヤマホタルカズラ属の常緑低木 樹高:15㎝ ヨーロッパ南部に分布
「ミヤマホタルカズラ (深山蛍葛)‘スター’」(L. diffusum ‘The Star’)
白地に鮮やかな青の縞が入る園芸品種。
現役時代、GWには郷里に帰省していました。
今年は亡父の墓参りで5月中旬に娘夫婦と帰省する予定です。
ふるさとの春の情景には両親が登場しますが、今はもう無きものです。
「オドリコソウ(踊子草)」(Lamium album . var. barbatum)
和名は立ち上がった花の姿を、笠をかぶった踊子の姿に見立てたもの
別名:ラミウム 北海道~九州、朝鮮半島・中国原産
シソ科オドリコソウ属の多年草 草丈:30~60㎝
葉は十字対生し、長い柄がつき、葉表に白毛がある。
花期:4~6月 花色:ピンク又は白
'210420 つくば植物園
「エリカモドキ」(Bauera rubioides) オーストラリア東部原産
ツツジ科エリカ属のエリカに花姿が似ていることが名前の由来とのこと。
流通名が「アイノカンザシ(愛の簪)」というそうだが、なんだか気恥ずかしい呼び名だ!
クノニア科エリカモドキ属の常緑低木 樹高:1mほど
花期:3~5月。花径1cmほどのピンク(又は白花)の可愛い花を下向きに咲かせます。
9~10月などにチラホラ咲いていることもあります。