'230428 つくば植物園
「アガベ・マクロアカンタ」(Agave macroacantha)の花が咲き出しました。
園芸名:ハッコウデン(八荒殿) メキシコ原産
クサスギカズラ科アガベ属の常緑多年草 草丈:45~60㎝。
長く伸びた花茎の先に、多数の花を咲かせます。手前の花茎は開花後に枯れた株。
左は枯れた株。葉は放射状に展開し、細く厚みがあり堅い。葉先には鋭く長い黒い刺がある。
'230428 つくば植物園
「アガベ・マクロアカンタ」(Agave macroacantha)の花が咲き出しました。
園芸名:ハッコウデン(八荒殿) メキシコ原産
クサスギカズラ科アガベ属の常緑多年草 草丈:45~60㎝。
長く伸びた花茎の先に、多数の花を咲かせます。手前の花茎は開花後に枯れた株。
左は枯れた株。葉は放射状に展開し、細く厚みがあり堅い。葉先には鋭く長い黒い刺がある。
日陰でも育つ「シャガ(射干)」(Iris japonica)
アヤメ科アヤメ属の常緑多年草で林下に生育する。
中国原産で、古くに日本に入ってきた帰化植物とされる。
4~5月、高さ30~70cmの花茎が立ち上がり、上方で分枝し、多数の花をつける。
花径5cmほど白色または薄青色。三倍体のため種子ができず、地下茎で繁殖し、群生する。
3枚の外花被片には白地に青と橙色の斑点があり、その内側に3枚の青白い内花被片がある。
葉は艶のある深緑色で光沢があり、やや肉質で細長い。
こちらは昨年、「シャガ」となっていたが、今年は「アヤメ属の一種」に変わっていた。別株?
花色以外の違いはよくわかりませんが…。(温室に展示されていた)
'220313 アンスリウム・種名不詳
「アンスリウム」(Anthurium)は、熱帯アメリカなどに600種類以上が分布。
和名:オオベニウチワ(大紅団扇) サトイモ科ベニウチワ(アンスリウム)属
'220430 アンスリウム・マグニフィカム
'220313 アンスリウム・ランセア
'220112 アンスリウム・ オバティフォリウム
'210206 アンスリウム・種名不詳
上は肉穂花序。下の黄色いものは実。観賞価値は低く、通常は実ができる前に花茎を切り取ります。
'230617 アンスリウム・種名不詳
'221113 アンスリウム・クラリネルビウム
色々な仏炎苞や葉の形・大きさのものがあり、仏炎苞が気色悪いものもあります。
'210710 アンスリウム・ウェンドリンゲリ
'230119 アンスリウム・インシグネ
'230191 アンスリウム・パダトゥム
'220609 赤と白の咲き分けの品種のアンスリウム・トリコロール?
以下は仏炎苞がとてもカラフルなアンスリウムの品種です。葉も光沢があり美しい。
花期:周年。花は肉穂花序で先端の方が雄花、下の方が雌花です。
'220408 ’ネブラスカ’
'220408 ’ネバタ’
'220408 ’コロラド’
続きです。
<キリシマツツジ系>
’アズマニシキ(東錦)’
’サラサシボリ(更紗絞り)’
’センエキリシマ(千重霧島)’
’タナシゲラ(田無ゲラ)’
’テルヒメ(輝姫)’
鮮紅紫色の’ヒノデキリシマ(日の出霧島)’
’ベニキリシマ(紅霧島)’ 紅色の一重咲き。
鮮紅色’ホンキリシマ(本霧島)’ 江戸霧島の代表的な品種。花は小さめだが緋色で鮮やか
’ミノキリシマ(蓑霧島)’
’ムラサキキリシマ(紫霧島)’
’ヤエキリシマ(八重霧島)’ 花は緋色の小輪花がくが完全に花弁化した二重咲き
’サクラキリシマ(桜霧島)’
<モチツツジ系>
花弁が細長く紅紫色花の’セイカイハ(青海波)’
花弁が細長く紅紫色花の’ハナグルマ(花車)’
4月、つくば植物園の中央広場に咲いていた「ツツジ(躑躅)」の栽培(園芸)品種です。(2回に分けてUPします)
ツツジ科ツツジ属(Rhododendron)のツツジは、国内にはヤマツツジ(山躑躅)、モチツツジ(黐躑躅)や先日UPしたオンツツジ(雄躑躅)、キシツツジ(岸躑躅)など数十種の原種ツツジが自生しています。
江戸時代に品種改良が盛んに行われ、日本に自生する野生種をもとに「キリシマツツジ(=クルメツツジ)系」や「ヒラドツツジ系」など数えきれないほどの美しいツツジが誕生しました。
<ヤマツツジ系>
’アカソミソメ(赤曽見染)’
’エサシムラサキ(江刺紫)’
’クチベニ(口紅)’
’シロバナヤマツツジ(白花山躑躅)’
’トキノマイ(鴇の舞)’
’フタエヤマツツジ(二重山躑躅)’
<オオキリシマ系>
’アケボノモドキ(曙もどき)’
<オオヤマツツジ系>
’アスカガワ(飛鳥川)’ 一枝の中にも、無地から絞りの入ったものまで、様々な花柄が現れる
’コト(古都)’
’チョウトン(朝敦)’
’ムラサキザイ(紫采)’
’エンオウ(鴛鴦)’