田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

春~初夏の花:ティーツリー

2021年05月31日 | 花さんぽ・花めぐり

土日でBOSOのフルハウスに行って来ました。

草刈り、筍伐採、落ち葉掃き、さつま芋の植付などの作業がメインです。

梅と山椒の実(最下段)も収穫してきました。

とにかく疲れました。

 

先日、車検待ちで柏の葉をウロウロしていたら、初見の花を見つけました。

2種とも「柏の葉 T-SITE」↑に咲いていました。ピンボケ写真ですみません。

’210528 「ティーツリー」(Melaleuca) 別名:メラレウカオーストラリア原産

新芽が赤い(ブロンズ色)ので品種名はメラレウカ・マウンテン・ファイヤーだと思います。

フトモモ科コバノブラシノキ(メラレウカ)属の常緑低木。花期:4~6月

葉に芳香成分がり、柑橘系の爽やかな香りがし、樹液からはアロマオイルを抽出することが出来るそうです。

また、洗顔やハンドクリーム等や薬用に使われることから別名:メディカルツリーとも呼ばれます。

名前は、キャプテン・クックがこの葉をお茶として飲んだことに由来します。

 

’210528 同じ仲間ではありませんが、名前繋がりで「レモンティー ツリー

Leptospermum petersonii) オーストラリア原産

別名:レプトスペルマム フトモモ科レプトスペルマム属の常緑低木。樹高:4~5m

名前は、葉がレモンのような良い香りがして、最初のティーツリーによく似ていることに由来します。

花期:6~7月。花径:1.5cmほどの白くて梅の花に似た小さな花が咲きます。

 

余談ですが、柏の葉で「電動キックボード公道実証実験」が始まりました。

原付免許のみの保有では運転できず、普通二輪、普通自動車免許以上を持ってれば運転出来るそうです。

はじめてサンショウ(山椒)の実を収穫。さてどう料理しようか。ヘタ取りは大変でした。

梅の実。梅ジュースにします。

少しですが、ユスラウメも収穫。1週間遅かったようで熟れすぎでした。


春の花:フランネルフラワー

2021年05月30日 | 花さんぽ・花めぐり

フランネルフラワー」(Actinotus helianthi) オーストラリア原産

品種名は花の端が緑色をしているので‘フェアリー・ホワイト’(‘Fairy White’)だと思います。

セリ科アクチノータス属の常緑多年草

白い花弁に見える部分は葉が変化したものなので、長期間美しい状態を保ちます。 

草丈:30~100cm。花期:4~6月、9月~12月(春と秋の2度咲く品種)

全体に細かい毛が密生していて、手触りはフランネルに似ているため、この名が付きました。

26日にUPした「スイセンノウ(酔仙翁)」(別名:フランネルソウ)も同様です。

 


春~初夏の花:オリーブの花が咲く

2021年05月29日 | 花さんぽ・花めぐり

’090523 NHKによると19日、小豆島町の道の駅「小豆島オリーブ公園」の「オリーブ」の早咲き種が、例年より一週間ほど早く開花したとのこと。

’100605 同公園には約2,000本(20品種)のオリーブが植えられています。

今後相次いで他の品種が開花し、来月初旬まで花の見頃が続くそうです。

’050813 「オリーブ」(Olea europaea) 北アフリカ、地中海沿岸、中近東原産

’090523 英名:オリーブ(Olive) モクセイ科オリーブ属の常緑高木

’100605 葉は、先端が尖った硬い葉で、表は光沢のある濃緑色、裏は銀白色をしています。

’180516 上記公園の天皇陛下御手播種(昭和25年3月15日)のオリーブ播種

昭和47年に「オリーブを守る会」が3月15日をオリーブの日”として制定

’190517 樹齢千年のオリーヴの大樹(スペインから海を渡って運ばれ、小豆島の「オリーヴの森」に移植)


春の花:ヘリクリサム

2021年05月28日 | 花さんぽ・花めぐり

4/16「アンデルセン公園の華花:春②」で「ヘリクリサム別名:ムギワラギク(麦藁菊)をUPしました。

1か月後の5/20には見事に咲き誇っていたので、1品種加えて再度UPします。

キク科ムギワラギク属。花期:3~7月、9~12月(真夏は花が休みます) 草丈:20~30cm

花は紙細工のような質感で、光沢があるのが特徴

ヘリクリサム’コロロ・ブラッドオレンジ’」(Helichrysum ‘Cololo Blood Orange’) 2~3分咲き

ヘリクリサム’コロロ・レモン’」8~10分咲き

ヘリクリサム’コロロ・マンゴー’」 5~6分咲き

因みにコロロはサントリーフラワーズが作出した品種。

上記三色の他、’フランボワーズ’という、内側は白っぽく、外側は濃いピンク、咲き進むと白い部分が大きくなる品種があります。

花は切ると、ドライフラワーのように、半年程度はそのままの色を保ち続けることができるそうです。


春の花:ハマナスかハマナシか?

2021年05月27日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日、義両親(共に93歳)の付き添いでワクチンの接種に行って来ました。

承知して申込みましたが、体育館の2階なので階段を上がらなければなりません。

かかりつけ医は予約がとれず、仕方なくこちらの集団接種会場を予約しました。

特に待つこともなく、接種後の待機時間も含め、30分ほどで順調に終わりました。

年齢が年齢なので副反応を心配していましたが杞憂に終わりそうです。

’210520 「ハマナシ(浜梨)」(Rosa rugosa:ロサ・ルゴサ) 日本~東アジア原産

別名:ハマナス(浜茄子) バラ科バラ属の落葉低木 樹高:1~1.5m 花期:5~8月 

筑波実験植物園の名板は「ハマナシ」となっています。

英語では、「Japanese Rose」と呼ばれることも。

ハマナシ(浜梨)」が本来の名前。東北なまりでハマナスと言うことも。

’210520 園芸品種 「Rugosaはラテン語で「しわが多い」という意味とのことです。

「知床旅情」の冒頭の歌詞にも「ハマナス」で登場し、北海道の花として広く知られています。

北海道は道花に指定(S53)していますが、HPでは「ハマナス(浜梨、浜茄子)」と両名を併記。

花には甘い芳香があり、皇后雅子様の「お印(ハマナス)」としても知られる。

新天皇陛下が北海道でこの花を見た時、強い印象を受けられ選ばれたそうです。

耐寒性が強く海岸などに自生し、日本では北海道で最も多く見られます。

稀に白花を咲かせることもあるそうです。

上の白花は、園芸品種の「ロサ・ルゴサ・アルバ」Rosa Rugosa Alba)和名:白花ハマナスだと思います。

花後にミニトマトのような形の橙色の実をつけます。

赤く熟すと甘酸っぱい梨に似た味がするので「ハマナシ(浜梨)」と名付けられました。 

アイヌの人々は、この果実を食べたり、トゲの有る枝を病魔を防ぐ魔除けになるとして戸口に立てたそうです。