田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

カリオプテリス・インカナ

2024年09月30日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日も大活躍の’大谷君’。レギュラーシーズンも30日(日本時間4:10~)が最後の試合。

55本塁打なるか。朝起る頃には結果がでているだろう。

 

昨日のニュース。上野動物園のパンダのつがいが、中国に返還されるとのこと。

いずれも19歳の雄リーリーと雌シンシン。高齢期に差しかかり、近年は”高血圧”などの症状が出始め投薬治療をしていたそうだ。

高血圧? パンダもも高血圧になるんだ。浅学菲才の小生は考えたこともありませんでした。

'240923 花序が段々につき、葉が菊の花に似る「カリオプテリス’パビリオン’」の花が見頃です。

和名:ダンギク(段菊)の学名はCaryopteris incana(カリオプテリス・インカナ)です。

カリオプテリス’パビリオン’」 (C. incana ’Pavilion’)はダンギクの改良品種で、在来種よりもコンパクトで株のまとまりが良いDANZIGER社のシリーズです。

シソ科ダンギク(カリオプシス)属の多年草 原種は日本、朝鮮、中国、台湾原産

耐暑性、耐寒性共に強いですが、暖地では冬期地上部は枯れますが、春になると芽が出てきます。

草丈: 60~100㎝。花期:9~10月 下から上に段々にお花を咲かせます。

花色はピンク、ブルー、ホワイトの3色。


秋の花:オカワカメ

2024年09月29日 | 花さんぽ・花めぐり

トリプルスリー(打率3割・30本塁打・30盗塁)がほぼ確実になった大谷君

54本塁打、打率.309、130打点、133得点、57盗塁、OPS(長打率+出塁率) 1.041

残り2試合でいったいどんな結果を見せてくれるのか? 

くれぐれも怪我をしませんように!

 

今日の午前8:30、NHK「趣味の園芸」で『植物園!これ、かっこイイぜ!」で「つくば植物園」が放送されます。

ゲストには俳優の滝藤賢一さんが来園されるそうなので、御用とお急ぎでない方は是非見て下さい。

見逃した方は10月4日の再放送をどうぞ。

なんじゃこりゃ! しばらく名前が判らなかった「オカワカメ(陸若布)」 (Anredera cordifolia)です。

葉にはビタミンやミネラルが豊富に含まれ、栄養価が高いことから、健康野菜として利用されます。

'240923 正式な和名は「アカザカズラ」 南アメリカ原産

日本には中国から長寿の薬草として伝わり、「ウンナンヒャクヤク(雲南百薬)」とも呼ばれる。

ツルムラサキ科アカザカズラ属のつる性多年草(球根)

つるは3m以上に伸びる。 

花期:9月中旬~10月上旬 

総状花序をだし、芳香のある小さな白色の花を咲かせます。

病害虫の発生は少ない。多肉質の葉とムカゴ(零余子)を持つ。収穫期は6月下旬~10月

茎葉は加熱すると、ぬめりが出て、食感も色つやもワカメに似ているそうです。

'200923 緑のカーテン。生育旺盛で栽培が簡単で、多少日当たりが悪くても大丈夫。

冬は地上部が枯れるが、根塊が残るので、土寄せなどをして越冬させます。


オオモクゲンジ②

2024年09月28日 | 花さんぽ・花めぐり

大谷君、22年ぶり、史上19人目の400塁打※を達成し、チームの地区優勝決定にも貢献した。

(※塁打とは、安打、二塁打、三塁打、本塁打で打者が踏んだベースの数を合計した指標)

今日は現在(10:55頃)4打数3安打で54号HRを打ちました。あと1本!

 

漸く見つけた「オオモクゲンジ」、つくば植物園の木は大きくて花は遠望するしかない。

落花するとあたり一面、花だらけになり、やっとこの木の存在が認識できます。

今回の見つけた木は4mと7mほどの2本。

’240926「オオモクゲンジ(大木欒子)」(Koelreuteria bipinnata)別名:フクロミモクゲンジ

ムクロジ科モクゲンジ属の落葉高木 

 

樹高:15~20m(モクゲンジは2~10m) 中国雲南省  

花期:9月末(モクゲンジは7月) 花の基部には赤い斑点がある。

枝先の円錐花序に小さな黄色い花をたくさんつける。

葉は奇数2回羽状複葉で、互生。小葉は楕円形で先が尖り、鋸歯はない。

(モクゲンジの小葉には粗い欠刻状の重鋸歯がある)

蒴果は紙質で、果皮が風船状にふくる。

熟すと淡紅色になる。

種子は直径7~8mm。

 

 


夏~秋の花:カンナ’ダーバン’

2024年09月27日 | 花さんぽ・花めぐり

暑さにとても強く、トロピカルな美しい葉色を持つ「カンナ’ダーバン’」 (Canna 'Durban')

どれがこの品種の本名なのか確証はありませんが、どうも学名はカンナ’ファシオン’C.phasion)のようです。

また、英名はカンナ’トロピカーナ®’C.tropicanna®)とも呼ばれる登録商標で、この名前でも流通しています。

なお、カンナの英名はカンナリリー(canna lily)、和名はハナカンナですが単にカンナと呼びます。

カンナ科カンナ(ダンドク)属の半耐寒性多年草(球根) 野生種は熱帯アメリカ原産

葉は、大形の楕円形で先端が尖る。最初は燃えるような赤の縞模様、生長すると緑の縞模様に変化していく美しい葉を楽しむカラーリーフプランツです。

草丈:80~100㎝ 

緑の葉に黄色の斑が入った品種’ベンガルタイガー’C.Bengal Tiger)と混色するといっそう引き立つそうです。

 

花期:6月~10月中旬 花もオレンジ色で美しいのが特徴です。

 


秋の実:カラタチ

2024年09月26日 | 花さんぽ・花めぐり

8月末から左側頭部上部で針に刺されたような痛みがあり、検査をすることになりました。

現在はかなり治まってきたが、まだ常時頭が重い感じがし、頻度は少ないが鈍痛もあります。

特に問題なければよいが・・・・。

カラタチ(枸橘)」(Citrus trifoliata)の緑色の果実がなっています。

名前は「カラタチバナ(唐橘)」が略されたもの。学名は三小葉を持つミカンの木の意味。

ミカン科カラタチ属の落葉低木 樹高:2~4m

中国原産で、古い時代に日本に渡来。

果実は直径3~4cmの球形で表面に短い軟毛が密生して、やがて黄熟する。見頃は10月中旬まで。

果肉には香りがあるが苦くて食用には向かないそうです。

花期:4月~5月

花色:白色 花径3~4cmの5弁花で芳香がある。

葉は互生する3出複葉。葉柄は長さ1~3cmで翼がある。

小葉は4~ 6cmほどの楕円形または倒卵形で、葉縁に細かい鋸歯がある。

日本では生垣や柑橘類の台木に使われる。中国では薬用に利用。

長いもので3㎝ほどもある鋭い刺があるため、防犯効果抜群ですが、剪定が大変などの理由で現在は減少。