2日目、朝から雨模様。ところが日差しが?。お天気雨か?福島市街地は晴れていて、宿のある山側だけ雨という状況。
朝食後、朝ぶろ(内湯「仙気の湯」)に入り、バスの出発までコーヒーを飲んだり、土産物買ったりしてロビーで寛いでいました。
10時半、旅館「玉子湯」を後にして、宿の送迎バスで福島駅に。
車窓から綺麗な「虹」が見えました。今日は何か縁起の良いことがあるかも?
福島駅から東北本線で二本松駅に。(23分)
駅からすぐの「二本松神社」旧二本松藩領の総鎮守。左側に「火の見櫓」が。
途中にも「火の見櫓」が。なつかしいですね。
「大七酒造」に向かう途中、「観音丘陵遊歩道」を歩きました。遊歩道脇のモミジの紅葉が見事です。
1752年創業の「大七酒造」 社屋などが近代的な建物で少しがっかり。
入口には新酒が出来たことを示す杉玉が吊るされていました。
試飲をし、帰りの新幹線車内飲み用のお酒を購入。
この後、「奥州二本松藩御用蔵大内家天明・天保蔵尚古館」にも立ち寄りましたが中には入りませんでした。
「天明蔵茶舗伝承館」(1785年築)、「天保蔵蔵品館」(1843年築)は保存状態も良く、総二階造りの土蔵です。
昼食は老舗の「国田屋醸造」が営む、蔵カフェ「千の花」へ。花が好きなオーナーさんが百花→千花に因んで名付けたそうです。
店内1階。蔵で作られた醤油や味噌を使った郷土料理・家庭料理の店です。
蔵の二階がカフェスペース。吹き抜けになっており、テーブル席は既にほぼ満席でした。予約しておいて正解。
二階の天井。
先ずはビールで乾杯。車で出かけることが多かったので運転手へ遠慮して飲まないこともありましたが、電車だと遠慮がいりません。
ランチの「おにぎりセット:1500円」には、大根、ゴボウ、サトイモ、しみ豆腐などが入った郷土料理「ざくざく汁」(写真左)が付いています。
ミニスウィーツ(柚子ゼリー)にコーヒーも付いており、大変美味しいランチで大満足でした。
周辺にはいくつもの古い蔵が残っています。こちらは居食山海「御蔵(みくら)」300年前の本物の“蔵”を利用した居酒屋。
昼食後、戊辰戦争で新政府軍(薩長、土佐など)と激しい攻防が繰り広げられ、1868年に炎上し、落城した「二本松城跡」へ徒歩で移動。
「二本松城」は東北本線二本松駅から徒歩約20分で内城入口、入口から本丸まで徒歩約15分?で天守台に。
「二本松城」は、日本100名城の一つ。別名、「霞ヶ城・白旗城」と呼ばれます。平成19年(2007年)7月26日、二本松城跡として「国の史跡」に指定されました。
また、「霞ヶ城公園」として「日本さくら名所100選」に選定されており、紅葉の名所としても有名。
二本松城は二本松市街地の北に位置し、麓の居館と、標高345mの「白旗が峰」に築かれた城郭からなる梯郭式の平山城です。
箕輪門前の「二本松少年隊群像」。戊辰戦争で出陣を志願した13歳から17歳の少年兵が壮絶な戦死を遂げたとのこと。この少年たちを偲んで、千人溜跡に造営されたものです。
旧箕輪村(現市内)山王寺山の御神木(かしの巨木)を用いたことから「箕輪門」と命名された櫓門。
内側から見た「箕輪門」(S57年復元)
「箕輪門の赤松」石垣の上に植えられた古木群で樹齢350年を越える。
紅葉も終わり、モミジの赤い落ち葉が堆積し、美しい景観となっています。
天守台方向を見上げてまだ登るのかとつぶやき声が。寒いのに(;´・ω・)だくだくです。
漸く「本丸」に到着し、天守台方向を望む
天守台からの絶景①
天守台からの絶景②
天守台からの絶景③
天守台からの絶景④天守台から望む安達太良山麓
天守台からの絶景⑤素晴らしい市街地の眺望が広がります。
「二合田用水」安達太良山麓より延々18Kmもの距離を城内に引水した用水で、幕府には内密でした。
「傘松」①別名「八千代の松」とも言われる赤松の巨木で市指定(S51年)天然記念物
傘松②推定樹齢300年。1本の幹から三方の枝を伸ばした独特の形状が素晴らしい。東西に約14mで傘状に広がっている。
「相生の滝(あいおいのたき)」自然地形を利用して作られ、昭和9年に竣工。
史跡「旧二本松藩戒石銘碑」平成10年国指定史跡。判りずかいですが、「爾俸爾禄 民膏民脂 下民易虐 上天難欺 寛延己巳之年春三月」と彫られています。
「お前(武士)がお上から頂く俸禄(給料)は、人民の汗と脂の結晶である。下々の人民は虐げ易いが、神を欺くことはできない。だから下々の人民を虐げると天罰がある」という意味です。
駅に戻る途中、老舗の「玉嶋屋」に立ち寄り、ハートの羊羹5個入りを土産に購入。
玉嶋屋の羊羹は江戸時代には東北各地の大名に所望され、 二本松のお殿様(丹羽公)は徳川将軍家に献上したそうです。
駅前の交番が「二本松奉行所」を名乗り、左横には目安箱まで設置されています。
「菊松くん」は二本松の菊人形マスコットキャラクター。二本松のシンボルの花、菊をモチーフにした髪型。
二本松駅から郡山駅に向かい、郡山銘菓『ままどおる』を購入し、新幹線で帰路に。当然、帰りもビールと大七の日本酒で盛り上がりました。
肝臓君、お疲れさまでした。また体重が増えてしまいました。
なお、特に縁起の良いことはありませんでした。
朝食後、朝ぶろ(内湯「仙気の湯」)に入り、バスの出発までコーヒーを飲んだり、土産物買ったりしてロビーで寛いでいました。
10時半、旅館「玉子湯」を後にして、宿の送迎バスで福島駅に。
車窓から綺麗な「虹」が見えました。今日は何か縁起の良いことがあるかも?
福島駅から東北本線で二本松駅に。(23分)
駅からすぐの「二本松神社」旧二本松藩領の総鎮守。左側に「火の見櫓」が。
途中にも「火の見櫓」が。なつかしいですね。
「大七酒造」に向かう途中、「観音丘陵遊歩道」を歩きました。遊歩道脇のモミジの紅葉が見事です。
1752年創業の「大七酒造」 社屋などが近代的な建物で少しがっかり。
入口には新酒が出来たことを示す杉玉が吊るされていました。
試飲をし、帰りの新幹線車内飲み用のお酒を購入。
この後、「奥州二本松藩御用蔵大内家天明・天保蔵尚古館」にも立ち寄りましたが中には入りませんでした。
「天明蔵茶舗伝承館」(1785年築)、「天保蔵蔵品館」(1843年築)は保存状態も良く、総二階造りの土蔵です。
昼食は老舗の「国田屋醸造」が営む、蔵カフェ「千の花」へ。花が好きなオーナーさんが百花→千花に因んで名付けたそうです。
店内1階。蔵で作られた醤油や味噌を使った郷土料理・家庭料理の店です。
蔵の二階がカフェスペース。吹き抜けになっており、テーブル席は既にほぼ満席でした。予約しておいて正解。
二階の天井。
先ずはビールで乾杯。車で出かけることが多かったので運転手へ遠慮して飲まないこともありましたが、電車だと遠慮がいりません。
ランチの「おにぎりセット:1500円」には、大根、ゴボウ、サトイモ、しみ豆腐などが入った郷土料理「ざくざく汁」(写真左)が付いています。
ミニスウィーツ(柚子ゼリー)にコーヒーも付いており、大変美味しいランチで大満足でした。
周辺にはいくつもの古い蔵が残っています。こちらは居食山海「御蔵(みくら)」300年前の本物の“蔵”を利用した居酒屋。
昼食後、戊辰戦争で新政府軍(薩長、土佐など)と激しい攻防が繰り広げられ、1868年に炎上し、落城した「二本松城跡」へ徒歩で移動。
「二本松城」は東北本線二本松駅から徒歩約20分で内城入口、入口から本丸まで徒歩約15分?で天守台に。
「二本松城」は、日本100名城の一つ。別名、「霞ヶ城・白旗城」と呼ばれます。平成19年(2007年)7月26日、二本松城跡として「国の史跡」に指定されました。
また、「霞ヶ城公園」として「日本さくら名所100選」に選定されており、紅葉の名所としても有名。
二本松城は二本松市街地の北に位置し、麓の居館と、標高345mの「白旗が峰」に築かれた城郭からなる梯郭式の平山城です。
箕輪門前の「二本松少年隊群像」。戊辰戦争で出陣を志願した13歳から17歳の少年兵が壮絶な戦死を遂げたとのこと。この少年たちを偲んで、千人溜跡に造営されたものです。
旧箕輪村(現市内)山王寺山の御神木(かしの巨木)を用いたことから「箕輪門」と命名された櫓門。
内側から見た「箕輪門」(S57年復元)
「箕輪門の赤松」石垣の上に植えられた古木群で樹齢350年を越える。
紅葉も終わり、モミジの赤い落ち葉が堆積し、美しい景観となっています。
天守台方向を見上げてまだ登るのかとつぶやき声が。寒いのに(;´・ω・)だくだくです。
漸く「本丸」に到着し、天守台方向を望む
天守台からの絶景①
天守台からの絶景②
天守台からの絶景③
天守台からの絶景④天守台から望む安達太良山麓
天守台からの絶景⑤素晴らしい市街地の眺望が広がります。
「二合田用水」安達太良山麓より延々18Kmもの距離を城内に引水した用水で、幕府には内密でした。
「傘松」①別名「八千代の松」とも言われる赤松の巨木で市指定(S51年)天然記念物
傘松②推定樹齢300年。1本の幹から三方の枝を伸ばした独特の形状が素晴らしい。東西に約14mで傘状に広がっている。
「相生の滝(あいおいのたき)」自然地形を利用して作られ、昭和9年に竣工。
史跡「旧二本松藩戒石銘碑」平成10年国指定史跡。判りずかいですが、「爾俸爾禄 民膏民脂 下民易虐 上天難欺 寛延己巳之年春三月」と彫られています。
「お前(武士)がお上から頂く俸禄(給料)は、人民の汗と脂の結晶である。下々の人民は虐げ易いが、神を欺くことはできない。だから下々の人民を虐げると天罰がある」という意味です。
駅に戻る途中、老舗の「玉嶋屋」に立ち寄り、ハートの羊羹5個入りを土産に購入。
玉嶋屋の羊羹は江戸時代には東北各地の大名に所望され、 二本松のお殿様(丹羽公)は徳川将軍家に献上したそうです。
駅前の交番が「二本松奉行所」を名乗り、左横には目安箱まで設置されています。
「菊松くん」は二本松の菊人形マスコットキャラクター。二本松のシンボルの花、菊をモチーフにした髪型。
二本松駅から郡山駅に向かい、郡山銘菓『ままどおる』を購入し、新幹線で帰路に。当然、帰りもビールと大七の日本酒で盛り上がりました。
肝臓君、お疲れさまでした。また体重が増えてしまいました。
なお、特に縁起の良いことはありませんでした。
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