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ゴンズイの実

2019年09月12日 | 花さんぽ・花めぐり

今の時期、「ゴンズイ(権萃)」(ミツバウツギ科)の真っ赤な実(果皮)が目立ちます。

果実は赤く熟して、中から光沢のある黒い種子が顔を出しています。葉の表面にも光沢があります。(撮影:’04.9.25)

高さ3~6mの落葉小高木で、クロクサギ(黒臭木)、キツネノチャブクロ(狐の茶袋)などの別名があります。(撮影:’04.9.25)

果実は9月には、赤く熟して裂け、中から黒い光沢のある種子が、1~2個現れます。(撮影:’09.9.5)

名前の由来は諸説ありますが、魚のゴンズイ(権瑞)のように、あまり役に立たないので名付けられたとの説があり、 材には独特の臭気があります。(撮影:’09.9.5)

葉は奇数羽状複葉が対生し、5~11枚の小葉がつく。若い葉は艶があり柔らかく食用できるとのこと。(撮影:’05.6.4)

開花期の5~6月に円錐花序を出し、淡黄緑色の小さな花を多数つけます。花は花弁が少ししか開かないので遠目には咲いているのが判りずらいです。(撮影:’05.6.4)



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