田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

春の花:野菜の花(ルッコラ)

2022年04月14日 | 花さんぽ・花めぐり

主として葉をサラダとして生食する「ルッコラ(Rucola)」( Eruca vesicaria ssp.sativa) 

イタリア料理でお馴染みの葉野菜で、ピザの上に載せたりもします。

園芸分野では「ロケット」と呼びますが、「ルッコラ」の方が知名度が高いようです。

「ルッコラ」はイタリア語で、英国やフランスでは「ロケットrocket、roquette)」、米国では「アルグラ(Arugula)」などとも呼ばれているそうです

和名は「キバナスズシロ(黄花蘿蔔)」ですが、聞いたことがありません。

春の七草でお馴染みの「スズシロ」はダイコンの古名です。

アブラナ科キバナスズシロ(エルーカ)属の一年草 地中海沿岸原産

花期:春 ルッコラもダイコンも、アブラナ科共通の花弁が4枚の十字形の花を咲かせます。

アブラナ科は以前、十字花科(Cruciferae)と言いました。

ルッコラの花色は薄い黄色や白色などがあり、花弁に紫色の脈が入る物が多い。

世界中にたくさんの品種があり、草姿、開帳性、葉色の濃淡、葉の欠刻の深さ、辛味や苦味の強弱などに差異があります。

イタリアでは鮮やかな黄色の花を咲かせ、辛みがより強いルッコラ・セルバチコ(ワイルドロケット)」をピザの上に載せます。

日本では立性で食味がマイルドな栽培品種(ルッコラ・コルティヴァータが主流のようです。

こちら↑が「ダイコン’(大根)」の花です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿