みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やんのお正月

2019-01-06 05:46:01 | 日記
おはようございます。改めまして、明けましておめでとうございます。昨夜午後8時に、梅やんは木沢の自宅へ帰りました。年末年始は徳島市沖洲の娘の嫁ぎ先(セツ姉宅)で過ごしました。
初詣、那賀町黒滝寺

1日だけセツ姉は、梅やんを、阿南市羽ノ浦町古庄に居たリキさんの妹コフジおばの墓参りに連れて行ったそうです。この事はうろ覚えですが梅やんは覚えていました。
昭和47年ごろ、コフジさんと梅やん

梅やんの体調は良かったとのことでした。尿失禁は7回分用の紙パンツと尿パットで1晩中いけたそうです。
便失禁はしていないそうです。普通にトイレで出来ているし、便秘も無い。これは多分、イチョウ葉エキスの栄養剤を10日ほど前から服用中止していたから良かったのだろう。イクセロンパツチは毎日貼り替えていたそうだから、イチョウ葉エキスの方を注意すれば便失禁は大丈夫かもしれない。
栄養食品


夜の9時ごろになると、「夕食をくれんので腹が減った。これから山の家に帰るから盛を迎えに呼んでくれ」と言ったそうです。セツ姉宅の夕食は5時で早く食べている。これはよくあることだ。

昨夜のこと、梅やんは久しぶりに私を見て、私がタカ姉からいただいた遺品のハンコを着ているのを気にして、3度「盛は誰のハンコを着ているのか、誰にもろたんぞ」と聞いて来ました。私は気持ちが悪くなりそのハンコを脱いでジャンパーに着替えました。そうしたら以後は注目しなくなりました。

もう一つ、昨夜帰宅してから頭が痛いと2度3度言うので血圧を測ってみると、170/100mmHgありました。降圧剤テルサルミン錠とアムロジピン錠とを飲ませてから、寝るように促すと布団に入りました。

以上がこの間の梅やんの様子です。今日は年明けの6日、日曜日です。まだお正月、おばさんたちに新年の挨拶に行って来ようと思っています。皆さま、本年もどうぞよろしくお願い致します。今日はこのへんで。