みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 高野山の絵葉書

2019-01-22 04:30:47 | 日記
6時間余り眠ったな。夢を見ていた。三好市井川町辻、みのだ大橋JR踏切で列車を待つおり運転士の顔まで見えた。辻の街は商店の空き家ばかりである。知人と挨拶したな。現実的な夢を見るものだなあ。

さて、朝、梅やんを自家用車でデイサービスに送り、私はそのまま阿南市回りで徳島に用事に行って来ました。帰宅したら6時50分でした。梅やんは玄関を施錠して独りで夕食を食べていました。冷蔵庫からぼた餅やつけものを食卓に出しています。私はコンビニ弁当を買って来たので食べました。
チイおばさんのぼた餅

「盛は久しぶりに来たのう。私はまだひとりでおれよるぞ、リキさんも井川にいとるんか、えっともんてこんぞ、どこいたんだろう。」と梅やんがおっしゃります。夜は完全にぼけています。
「認知症疾患診療ガイドライン」より

それで、ゆっくりと私は、「リキさんは仏壇に居る、もう死んで14年になるから生きていたらやがて110歳になるよ。梅やんも90歳が来るんよ、そんなに長生きしたら若いしが弱るんぞ」などと話してあげました。檜曽根の豊子さんも高野山へいてきたらしいから、温かくなったら高野山へ連れて行こうか、と言うと落ち着いてきました。ユキ妹に私の用事で電話した後、梅やんに携帯を渡すとまともに話をしています。
真言宗高野山

今日は木沢診療所の診察日です。私の血圧は166/120mmHg、脈拍64で早朝高血圧、昼には下がるだろう。今日はこの辺で。