みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 山の人々の暮らし

2019-01-29 04:59:26 | 日記
昨夜は7時間寝た。私はよく寝れた。何も考えず寝れた。夢は見た覚えがない。

昨日の私は、梅やんを池田のデイサービスに預けて、三好市山間部の東祖谷山、西祖谷山まで集金業務にいて来ました。今までは7年余の間、梅やんを連れて行ったものですから、皆さんからお母さんは元気ですか、と聞かれます。片道60キロメートルもある旅です。その人々も次々に施設に入所していきます。
東祖谷の養護特養ホーム併設施設

過疎地の住民の高齢者福祉施設、救急医療はドクターヘリ、災害復旧の道路工事などで山の人々の暮らしが支えられています。
かつての出稼ぎの村

午後7時、梅やんが泊まっているデイサービスによりました。梅やんは職員さんとよく話をして気分も安定しています。ウコッケイの湯で卵とヤクルトとデコポンを差し入れました。
靴を室内用スリッパに改造して履く
梅やんの両足は不随意運動で間欠的に震えます。少し間を置いては振戦します。これは、起きているときは常時あり、寝ているときに観察していると、浅い眠りの時は震え、深く眠っているときは止まっています。これは認知症治療を始めてから出てきた症状です。両手もそのようになることがあります。

夜の阿波池田駅は小雨模様
明日からは梅やんのイクセロンパッチを再開します。
今日はこの辺で。