みなみの梅やん介護日誌 年賀状7枚

4時前に目が覚めていたようだ。隣室でトイレに行く音がしたのは先ほどだ。
カフェブロンプトンデポの有る集落、神山の空

起きて梅やんを見ると、左横向きで寝ているし、薄い紙パンツのままでねています。起こして座位の姿勢をとらせて二重に紙オムツ大をテープどめして、右向きに寝させました。

昨夜の梅やんは、夕食後、「介護保険一部負担金請求明細書平成31年1月9日、平成30年12月分 請求合計額18244円」と書かれた木沢デイサービスセンターからの手紙をジーっと見ていました。そして私に「1800円いるんかい？」と聞いてきます。14回分で18000円と答えると、高いのうと言いました。



梅やんあての年賀状が7枚来ていました。ヤーちゃん、豊子さん、孫たちからのきれいな年賀状です。梅やんはそれらをジーっと見ています。ヤーちゃんに電話しなというても、しようとはしません。豊子さんに前日の夜に私が電話かけてあげて梅やんは話ししたのに、全く忘れていました。孫たちが「夏には山の家に遊びに行かせてください」と書いてあると、「皆が来たら、おなごしは食事から、布団から、掃除からの接待せないかん！よわるわ。」ともっともらしく言います。お前に何ができるか！
そしてまたジーっと見ています。
梅やんへの年賀状

突然に、「今年は立石の婆さんと爺さんは来ないのか？しばらくこんのう、元気なんだろうか？」と言いました。立石の婆さんはリキさんの母親、私の父方の祖母で昭和41年に亡くなっています。
昭和29年ごろ 前列左立石の婆さん


紙オムツして早く寝な、と言うと、「男士に世話してもらうこたーない、自分んでするわ」と怒ります。
今夜は頭痛いか聞くと、痛くないという。安定剤はのませません。
それで私は先に寝ました。石油ストーブは消して、部屋のエアコン暖房はつけっぱなしにして寝ます。

安定した状態の梅やんでしたが、それでも興奮していて人の言う事は聞かない昨夜でした。それでは今日はこの辺で。山間部はインターネットの接続が良くないです。