みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 説教する梅やん

2019-10-02 03:51:49 | 日記
昨日、私は小浜の農協の店へ行き、梅やんの通帳を発行してもらい、支出記録を打ち込んでもらいました。8月分の介護サービス利用料は10363円でした。池田のデイサービス利用料は43147円でしたから合計では53510円になります。ついでの話ですが、小浜の農協の購買部は9月末で閉店になっていました。地域経済が縮小し続けるのに消費税1割徴収するのですから、どこも同じことになっています。
診療所を出て奥へ帰る道
デイサービスへ迎えに寄り、そのまま木沢診療所で診察と注射、投薬をしてもらうと5時になりました。
釜が谷の濁り、沢谷橋付近
帰り道で、もうすでに1週間経つのに大釜の滝の上、スーパー林道の崩れは土砂が流出しています。山は荒れ放題です。長安口ダムまで濁っています。ただ、ダムの堆砂を取り除く砂利産業と急傾斜地崩壊対策工、地すべり防止工事だけが唯一の産業になっています。
沢谷橋付近
梅やん帰宅
家に帰り、夕食を済ませてからの夜のこと、梅やんは私にお説教を始めました。
台所の梅やん
薬を飲む梅やん
「ここは私のうちぞ。お前は仕事もせんといつまでここに居るつもりか?金だって無かろうが?ブラブラして居らんと出ていておくれ。私は生活保護もらっても一人で居れるから」と目の色が変わり、顔つきが変わります。アルツハイマー型認知症になると状況の理解が出来ません。
興奮して説教
理屈を言う
「ワシが認知症のことあるか」
頭が痛い
という事で、昨夜も私が先に寝ました。そして、3時にトイレ誘導して紙パンツ交換、紙オムツをさして、梅やんはまたよく寝ております。
今日は、私は早朝から三好市井川町へいて来ます。梅やんはデイサービスです。ではこの辺で。