みなみの梅やん介護日誌 デイサービスは老人の学校

　午前2時に梅やんがトイレに起きた。ついて行って見てみると、昨夜に袋から出して渡した夜用の紙オムツと紙パンツの上に昼間履いていた汚れた紙パンツを重ねて履いていた。全部変えてまた寝させた。私は目が覚めたので日記を書くことにする。
梅やんの頭は段々とアルツハイマーの認知症が進行していくように思います。①言葉が記憶できないので聞き返す事が連続する。②従来はできていた行動や行為が出来なくなりまちがえる。③ 死んだ人も生きている人も身近な人の事が思い出せなくなる。④人の言う事を聞かず、反省もせず、怒り出す。その結果、介護人は嫌なことばかりが続く毎日となります。
新聞を見た梅やん
しかし、日中はデイサービスで預かってもらえるので助かります。それに梅やんはデイサービスに行くのを楽しそうにしています。みずから学校に行くと思っているようです。
洗濯物をたたむ梅やん
昨日はデイサービスも休みでしたが、朝に私が3合のご飯を炊いておいたので、後は飯のことは言いませんでした。珍しく新聞を広げて何時間も見ていました。一日中、パジャマのままで洗濯物を畳んだりしましたが、ほとんど外には出ずに居りました。
台風が過ぎて晴れた夕方の空
誰かが見守り、動作の指示をして居れば自宅での生活はまだまだ出来そうです。
それでは今日はこの辺で。今日も連休です。