みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 セツ姉が梅やんを見に帰る

2019-10-04 19:58:16 | 日記
今夜はセツ姉が梅やんの世話に木沢へいてくれています。
日立掃除機
また大掃除をしてくれるでしょう。先日壊れた掃除機を分解して見ると、15アンペアのヒュウズが飛んでいたので知人に頼んで2000円で修理してもらいました。
木沢方面
今朝はクララ峠から木沢の山々が綺麗に見えました。
それでは今日はこの辺で。

みなみの梅やん介護日誌 梅やん転倒す

2019-10-04 06:05:12 | 日記
昨日も山川からの帰りに土須峠付近で新品のタイヤが裂けた。さざれ石が割れてタイヤの側面を傷つけるのだ。左小回り右大回りでは左タイヤが裂ける。隆起して険しい山を形成するこの辺りの岩石は硬い。これからは道路の真ん中を通行する事にしよう。
赤濁り、上で山が崩れた。
昼間は強い雨が降りました。
木沢村一人一人が大切に
おおとどろの滝は土砂の濁流を流しています。この土砂は長安口ダムに堆積しています。堆積土砂は海岸線まで運ぶべきでしょう。海岸線は砂浜が痩せているのですから。
大轟の滝
私は坂州のガソリンスタンドへパンク直しに行きましたが、修理ができないと言うことで、そのままデイサービスから梅やんを迎えて家に帰りました。
帰宅する梅やん
暗くなってからフミ叔母が電話をして来てくれました。梅やんは「モリはここに座りよる」と言いながら何やら自己主張をしています。
午後8時ごろ庭に出た梅やんはぬかるみで足を取られて尻餅をついたそうで「こけた」と言って立ち上がって居ました。 汚れた靴下
パジャマのズボンと靴下は洗濯です。今のところ梅やんは転倒しても骨は折れません。木頭出原のアキ姉は、独り暮らしで93歳の時に庭で大腿骨の転倒骨折をして寝たきりになり、1年後に病院で亡くなりました。それで私は、梅やんに毎週1回通院で骨粗しょう症の注射をさせています。
今朝、梅やんにトイレで顔を合わすと、梅やんは言いました。「モリはここに居るけんど、仕事あるんか。男が仕事もせんと、心配でねれんわ!仕事してくれ。」と。
私の仕事は、アルツハイマー認知症の母親の専属見守り介護福祉士です。厳しい大自然の中で生きる90歳の梅やんは果たしてあと何年生きられるのでしょうか。
それでは今日はこの辺で。今日は金曜日、私だけの移動日です。