みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 90歳の旅

2020-01-04 18:26:00 | 日記
今日は正月4日土曜です。私は昼過ぎには三好市の自宅を出てから、徳島市のセツ姉宅に梅やんを迎えにより、そのまま藍住町のユキ妹の孫と会わせるために梅やんを連れて行きました。


梅やんにとっては曽孫に当たりますが、2歳です。なかなかなつかず抱かれようとはしませんでした。


1時間でお暇して、木沢への帰途に着きました。途中で午後6時になり、相生のもみじ川温泉で夕食を食べました。梅やんは海鮮丼のワサビをいっぺんに食べて辛い辛いと言いますが、認知症になるとワサビの食べ方もわからないようです。




木沢の実家まで後40分ほど夜道を走ります。行ったりきたりするのは運転手も疲れますが、梅やんはすでに90歳のため、いつどうなるやも知れません。孫は久しぶりに寄ると喜んでくれます。曽孫は余り反応しません。孫たちはそれぞれの道を進んでくれており、梅やんにとってはそれで良いのです。アルツハイマー型認知症ですが、まだまだ孫との楽しかった記憶は遠くに残っているようです。私は何もすることが無いので今夜はゆっくり運転して帰りましょう。
それでは今日はこの辺で。
続き。午後8時に東祖谷山から友人が木沢の風車を見に来られたので同行しました。


夜風が強くて寒くて。


眼下には坂州の街の灯が見えました。これは私です。


これは友人の写真家です。
今夜は梅やんの家に客人が泊まります。
それでは今夜はこの辺で。