みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 歯医者に行った覚えなしの梅やん

2020-01-18 04:31:00 | 日記
昨日、梅やんは朝6時に起きて準備をして8時過ぎに家を出て徳島市の歯科へ向かいました。


標高700メートルまで雪が積もり上沢谷や北浦の辺りは白くなっています。それでも今年は雪が少ないです。
那賀川を丹生谷方面へ下り、阿南市加茂谷を通り勝浦川へ出て徳島市内へ入り、私が法人の理事をしている医療機関の歯科に10時半に着きました。

梅やんの歯は90歳で部分入れ歯が1つあるだけでほとんどが自分の歯です。歯科衛生士さんが褒めてくれました。
歯科医師は梅やんの右上2番目の奥歯、すなわち前から6番に虫歯の穴があるといい、レントゲン撮影した後、歯茎に麻酔注射をして処置をしてくれました。正午過ぎに終わり、1週間後の金曜日に再診の予約をして出てきました。


歯科治療を終えてから市内沖洲のセツ姉宅に行き、昼食のカレーライスをよばれました。その時、梅やんは「歯医者に行った覚えはない」と言いながら、「今朝もご飯は食べとらんから腹が減った」とも言いました。私は確かに朝の味噌汁を炊き、ご飯を食べさせて来たのですが。梅やんは食わしても食わさなくても一緒なのです。
今日は土曜日。埼玉からユキ妹が帰って来て、南野のお婆さんの一周忌が明日、藍住でおこなわれます。梅やんはユキたちに会うために2〜3日はセツ姉宅にお世話になります。月曜日の夕方には木沢に帰る予定です。
それでは今日はこの辺で。また後日。