みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やん、シカを見つける!

2020-04-10 04:24:00 | 日記




昨日、梅やんがデイサービスに行くため家を出たところで、「網に犬が掛かっとる」と言って柚子畑を指差しました。良く見るとシカがくくりワナにかかって飛び跳ねています。早速、有害鳥獣駆除係の猟師さんに電話して1時間後に来てもらいました。


梅やんがデイサービスへ行ったあと、私は裏山で仕事をしながら丸一日を過ごしました。昼ごはんは四季美谷温泉でジビエのタツタカレーです。シカ肉は人間や鷹や狸の食料になります。


この杉の木には思い出があります。セツ姉が中学を出て准看護学校に進学する際の準備資金にするため、20年生の木をリキさんが切っていました。田和のサカやんが4トントラック2台で運び出してくれました。昭和38年、梅やん35歳くらいの歳です。この木は30年前に全部切ってお金にしておけばよかったのに、今では商品価値が無く売れません。時代が変わったものです。


昨夜の夕食は、タラノメの天ぷら、鮭の焼き魚、卵焼き、レタス、漬け物、サツマイモ、パン、ご飯でした。梅やんの目蓋が少し腫れております。


高城山と樫戸丸、日が暮れました。山の向こうは美馬市木屋平で、その先は三好市井川町。
今日は井川町の自宅への移動日です。梅やんを連れて下へ出て行き、徳島市のセツ姉宅に2日ほど泊まらしてもらいます。
それでは今日はこの辺で。