みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 診療所のある風景

2020-04-15 09:04:00 | 日記


昨日は4時にデイサービスへ梅やんを迎えに行き、木沢診療所で注射をしてもらい、帰りました。


ウサギが餌を食べているのを梅やんが見ております。
夜の梅やんは台所で洗い物をしたあと、午後11時半までコメを探してウロウロしておりました。私が起きてみて見ると、夜用の紙パンツは放ったらかして、モンペイと昼間のセーターを着たまま寝床に入っています。服を脱がせてパジャマを着せていると膝から崩れて尻餅をつきました。起こりだす梅やんでした。


今朝は朝食を食べながら、「ありがとう、ありがとう」と神妙にして居ります。「歯を磨いたんか?何はくんぞ?すまんのう」と行動する全てを素直に聞いてきます。
昨夜のことを話して、夜中までウロウロしていたら施設では7時には睡眠薬飲まして寝させるんぞ、そしたらあんたの頭はよけいにアホになって寝たきりになるんぞ!と言ってあげました。「ほうか」と梅やんは応えています。
今日も梅やんはデイサービスへ行きます。梅やん、あと4ヶ月で91歳、実家療法を続けております。
それでは今日はこの辺で。