みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やん、芋を焼いて食べる

2020-04-20 06:01:00 | 日記


昨日は日曜日、梅やんは家に居りました。食後の台所の洗い物は梅やんが全部しました。後はする事がなくて、飯を炊こうとしてコメを探し回っておりました。午後から私が裏山で細い木をノコギリで挽いていると、山道を上がってこようとしていましたが、道が無くなるところから引き返しました。


夕方、炉で焼き芋をしていると、覗きに来て食べました。私が何をしているかを監視しているようです。「お前は男だから仕事探しに行かな行かん!私は女だからもう使うてくれるところはないが」と芋を喰いながら言いました。
日曜日の県道はいつもならば車がよく通るのですが、昨日はバイクが数台とサイクリング自転車が1台通っただけでした。四季美谷温泉が休業しているのと、スーパー林道もお客さんが減っている様です。移動、外出禁止令が効いているのでしょう。実家は、奥から人が居る家を数えると13軒目になります。寂しい所です。
それでは今日はこの辺で。