みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 ツバメの季節

2020-04-25 05:36:00 | 日記


昨日は昼前に木沢の実家を出て土須峠と倉羅峠を越えて三好市井川町へ来ました。
倉羅峠からはるかに木沢の高城山が見えました。実際に通って来たからわかるけれど、こうして眺めるだけではわからないでしょう。
道中、梅やんは「どこへ行くのか」と何度も何度も尋ねてきます。井川町の自宅だと何度言っても繰り返し聞いてきます。黙っていると、「どこへ売り飛ばすんか?」と。
お前が売れるんかと言うと、「親を売ったら息子の恥になるぞ!」と変な冗談を言う梅やんです。


夕食は3人で美味しい魚の寿司を食べて、厚めの紙オムツをして午後8時に寝ました。
今日は池田のデイサービスです。5月1日までデイサービスを予約しております。それでは今日はこの辺で。ツバメがジュクジュクと鳴いております。木沢にはツバメがおりませんが、井川にはおります。田んぼが有りますから。