みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 アホなことする梅やん!

2020-01-23 21:55:00 | 日記
今夜の9時過ぎに梅やんは布団で寝て居りました。厚い夜用の紙パンツは居間に置いたままで昼間の汚れたのを履いたままでした。トイレ誘導して脱がせて夜用を履かせて梅やんが出た後、再度トイレを見てみると古いパンツが消えています。さて何処へ行ったのか?梅やんを起こして尻をまくると、新しい紙パンツの上に汚れた小便を吸った紙パンツを重ねて履いておりました。何をしよんな!お前のアホは!こういう事をするようになるのか。
机の上に水と一緒に用意しておいた食後のクスリも袋を切ったままで飲んでありません。口を開けさせて、薬を飲まなんだら死ぬぞ!と言って飲ませました。


今日は温かくチイ叔母の家の庭先にも福寿草が咲いて居りました。我が家のお墓の横にも福寿草のつぼみが膨らんでおりました。小雨が降ったり止んだりの天気で私は一日中休憩しました。これから温かくなるのでしょうが、梅やんは反対に少しずつ家庭での介護に抵抗することが増えています。
それでは今日はこの辺で。


みなみの梅やん介護日誌 ぜんざい

2020-01-23 05:31:00 | 日記
昨日は梅やんをデイサービスに送り出した後、私は7時間ほど働きました。まず、チイ叔母のニワトリがトマコに殺されたと聞いたのでうちの鶏小屋の床の隙間をコンクリートで塗り固める作業を1時間しました。その後は家の周囲の環境整備の作業、4時過ぎからは畑で枯れ葉のゴミ焼き作業です。ちょうど、梅やんが帰宅する頃から雨が降り出しました。


環境整備のお陰で家の周囲が明るくなりました。写真は一昨日の実家の周囲です。川が見える様になりました。


夕食前にはセツ姉から頂いたゼンザイを沸かしてお餅を入れて食べました。夕食後、私が残ったゼンザイを鍋に入れてしまおうとしていたら、梅やんは「ワタシはぜんざい食べとらん。一杯ついでくれ、味を見てみる」と言って2杯目を食べました。そして「甘い、美味い」と言いました。


昨夜の私は一日中の肉体労働が応えて身体が筋肉痛で、血圧が下がらず、3時まで眠れませんでした。梅やんは8時過ぎに風呂から出て、漢方薬を飲み残してあったので再度飲まそうとしたら、「いらん」と断られました。それでも今朝の5時前までよく寝ておりました。実家療法は、睡眠薬が要りません。たぶん梅やんは不安が無いのでしょう。
8年前、梅やんは井川町の私宅へ連れて行った時から数年間は夜によくトイレに起きたり、夢を見てうなされていたりして居りました。眠れる様になったのは認知症が進んだためかも知れません。
今日は一日雨のようです。梅やんはデイサービスに行きます。明日の金曜は梅やんを連れて徳島市内の歯医者にかかった後、藍住のスシローでユキ妹たちと昼食会をする予定です。
それでは今日はこの辺で。




2020/01/21 みなみの梅やん介護日誌 来月の居宅サービス計画

2020-01-21 20:48:00 | 日記


今日は朝から強い風が吹いて、外にペットボトルの回収箱を出す日なのですが風でペットボトルが飛ばされました。私はほとんどを家の中に居て、3時からは坂州の社協へ行き、梅やんの来月のケアプランを担当者に作成してもらいました。


来月は木沢デイサービスへ14回、池田デイサービスへ5回と宿泊4日間です。移動日は往復1回になります。2月1日に三好市井川町の私宅から木沢の実家へ160キロ移動して、24日に木沢から三好市井川町の私宅へ160キロ移動します。冬は神山の峠は通行不能なので阿南市回りに行きます。


今日はデイサービスの後、木沢診療所で診察、注射と2週間分の薬をもらいました。そして、マツモト理容店で散髪をしてもらい5時半すぎに帰宅しました。夕食を済ませて、薬を飲ませて、やっとのことで夜用の紙パンツに履き替えさせて、今し方布団に入ったところです。梅やんと居てもほとんど対話になりません。車の中で話せば、帰ってくる言葉は「ナンチュウ?」です。夕食の時も黙って食べます。こちらも。紙パンツを渡してもいう事を聞かずに置き、すぐに忘れて放って有ります。後は強制的に叱りつけることしか無いです。実家でのこうした介護はまだそれなりに意義はあるのでしょう。これが実家療法です。
私もこれから眠ります。それでは今日はこの辺で。





みんなの梅やん介護日誌 梅やん耳鼻科にかかる

2020-01-20 20:08:00 | 日記
梅やんはこの間、歯を直し、耳鼻科で耳糞を取ってもらい、ユキとマー君に会い、今日の夕方木沢に帰りました。


途中でフミ叔母宅とチイ叔母宅に寄りました。


夕食はおかずがいっぱいあって満足でした。

トウモロコシを食べる梅やん。


木沢の実家の夜。


夜の居間にいる梅やん。
ユキやマー君に会ったかと聞いてみると、梅やんは「会うたことはない」と言います。
本人は覚えてなくても子や孫の記憶には残るでしょう。それでよしとしましょう。
明日からデイサービスに行きます。今日はこの辺で。






みなみの梅やん介護日誌 歯医者に行った覚えなしの梅やん

2020-01-18 04:31:00 | 日記
昨日、梅やんは朝6時に起きて準備をして8時過ぎに家を出て徳島市の歯科へ向かいました。


標高700メートルまで雪が積もり上沢谷や北浦の辺りは白くなっています。それでも今年は雪が少ないです。
那賀川を丹生谷方面へ下り、阿南市加茂谷を通り勝浦川へ出て徳島市内へ入り、私が法人の理事をしている医療機関の歯科に10時半に着きました。

梅やんの歯は90歳で部分入れ歯が1つあるだけでほとんどが自分の歯です。歯科衛生士さんが褒めてくれました。
歯科医師は梅やんの右上2番目の奥歯、すなわち前から6番に虫歯の穴があるといい、レントゲン撮影した後、歯茎に麻酔注射をして処置をしてくれました。正午過ぎに終わり、1週間後の金曜日に再診の予約をして出てきました。


歯科治療を終えてから市内沖洲のセツ姉宅に行き、昼食のカレーライスをよばれました。その時、梅やんは「歯医者に行った覚えはない」と言いながら、「今朝もご飯は食べとらんから腹が減った」とも言いました。私は確かに朝の味噌汁を炊き、ご飯を食べさせて来たのですが。梅やんは食わしても食わさなくても一緒なのです。
今日は土曜日。埼玉からユキ妹が帰って来て、南野のお婆さんの一周忌が明日、藍住でおこなわれます。梅やんはユキたちに会うために2〜3日はセツ姉宅にお世話になります。月曜日の夕方には木沢に帰る予定です。
それでは今日はこの辺で。また後日。