みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 尿カテーテル抜ける

2023-01-11 07:25:00 | 日記


昨日は一日中、風が強く吹いて寒い日でした。梅やんは午後、20分ほど玄関で日光浴をしただけで、あとはベッドで過ごしました。ユキ妹が声をかけると、梅やんは「私は阿呆になってしもうた」と言いました。
今朝方、尿もれしていたのでトイレに誘導して便座に座らせた時、膀胱の留置カテーテルがスポッと抜け落ちました。


今日はこのまま様子を見て、尿が出なければ夕方にでも病院へ行き入れてもらうことに致します。


朝焼けのカシドマルとお月さんです。今日は午後からデイサービスへ行きます。
それでは今日はこの辺で。





みなみの梅やん介護日誌 梅やんのシートベルト

2023-01-10 09:45:00 | 日記


昨日からユキ妹が木沢の実家へ来てくれました。梅やんの意識レベルが低くてあいさつしてもわかっていない風でした。
午後、梅やんをトイレへ誘導して、先日買ってきたシートベルトを掛けて座らせると、転倒防止が十分できました。トイレで大便を済ませてから、ユキ妹との共同作業で梅やんを入浴させました。


昨夜は夜中に雨が降り、屋根から落ちる雨樋の音で目が覚めました。カシドマルは雪が積もっております。


今年も冬の小鳥が庭に来て、文鳥が食べこぼしたアワの餌を食べています。
今日は特に用事はなく、梅やんは一日中を家におることになります。


私はこの数日間、正木美帆著『青春の架け橋』〜筋ジストロフィー症とともに生きて〜を読んでいます。この本の表紙の挿し絵の山々は美馬市から剣山を望む山々の輪郭と重なります。主人公は私と同世代です。
それでは今日はこの辺で。








みなみの梅やん介護日誌 日曜の移動

2023-01-08 20:19:00 | 日記


この写真は6日の朝、ショートステイするのに出かけるところです。この日の早朝、梅やんはトイレで座っていて前のめりに転倒しました。右手で手すりを握っていましたが、意識が弱くて離してしまったようです。そのまま、床に寝かせて尻の処置を行いました。


本日8日、日曜日、正午過ぎに帰ってきたところです。


そのままで日光浴しました。

短期入所の生活記録をいただきました。体調は良さそうです。1月7日に入浴させてくれたそうです。
この2日間、私は忙しく動きました。石井の自動車会社へ車検費用と主に3点の中古部品交換に193000円支払い、土成の飼料会社でオーツヘイと、つるぎ町の貞光食糧でバルギー配合飼料を買い付け、井川町の散髪屋さんで自分の髪を切り、自宅へ帰りました。翌る日は新聞の早朝配達、吉野川市でお世話になった方の葬式に出て、池田のホームセンターで梅やんの転落防止の腰ベルトなどを買いました。夜は妻と池田のウエノのレストランで焼き肉の外食をしました。2日間で睡眠は十分に取れました。
それでは今日はこの辺で。









みなみの梅やん介護日誌 梅やん、外出せずベッドでリハビリ

2023-01-06 02:25:00 | 日記


昨日は早朝よりヘルパーさんが来てくれました。大便を中量、紙オムツの中にしておりました。
午後から半時間余りの日光浴を玄関で行いました。ベッド上で手足の他動運動でリハビリをしました。


夕方は歯磨きをしてから休みました。
私は実家の周囲の柵を作ったり、庭の古い金網を片づけたりで1日の作業は終わりました。
この冬は祖谷の高齢の知人の自殺、新年早々には山川でお世話になっていた高齢者が自宅で亡くなっていたりなど、相次ぐ訃報に気が滅入る日々でした。大軍備拡張の国家予算が報じられていることも、世の中の人々の心を暗くしているように思われます。
さて、夜が明けると梅やんは日和佐へショートステイします。二晩泊めてもらいます。
それでは今日はこの辺で。





みなみの梅やん介護日誌 年初めのデイサービス

2023-01-05 04:47:00 | 日記


昨日は良いお天気でした。この10年余りの間に実家の周囲の杉を約100本切り開けたので県道からカシドマルがきれいに見えるようになりました。時折に自動車を止めて写真に収めていく観光客が有ります。


梅やんは早朝にヘルパーさんが訪問してくれて、臀部の発赤の様子を見て、直っているよと言ってくれました。体位変換の効果ありです。正午から30分ほど外で日向ぼっこをしました。それからデイサービスへ向かいました。


木沢デイサービスセンターの横に役場支所があり、そこから高城山の頂上付近が見えます。右奥は木頭名の山から西三子山です。こうして見ると随分な山奥にあります。子どもの頃には坂州は街のように思えたものですが。
デイサービスでの梅やんは風船つきを上手に出来たそうです。1番のリハビリでしょう。


風船突きがしっかりできる。




デイサービスからの帰りに梅やんはチイ叔母宅へ新年の挨拶に寄りました。叔母さんは独り暮らしでお正月は誰も来ず、寂しい正月だったようです。おまけに歯が痛くて、今日は延野の歯医者まで治療に行ってきたそうでした。
夕方、梅やんの食事を済ませてから、私は近くのしきびだに温泉へ行ってきました。お客さんは13人でした。
梅やんの夜は朝の4時まで静かに寝てくれておりました。
それでは今日はこの辺で。