【特別企画】42年前のフォークランド紛争から学ぶ⑤完結編
アルゼンチンに接近する中国―その狙いは南極支配だ
山本徳造(本ブログ編集人)
外れたキャプテン・クックの予言
「南極? そこからは何も利益を受けないだろう」 そう言い切ったのは、ジェームズ・クックである。そんな人物は知らないという人には、別の名前というか、通称を教えよう。その名は「キャ . . . 本文を読む
【特別企画】42年前のフォークランド紛争から学ぶ④
遅れてきたグルカ兵
山本徳造(本ブログ編集人)
フォークランド紛争で遅れてきた部隊がいた。勇猛果敢で知られるネパール出身のグルカ兵たちである。彼らは、なぜアルゼンチン軍兵士たちか恐れられたのか。紛争後のグルカ兵の動向にも肉薄する。
▲勇猛果敢なグルカ兵
アルゼンチン側の . . . 本文を読む
【特別企画】42年前のフォークランド紛争から学ぶ③
空母インヴィンシブルはどこへ消えたのか
山本徳造(本ブログ編集人)
『週刊ポスト』で筆者が英国海軍の空母インヴィンシブルが炎上する写真を捏造だとした。同じ小学館が出していた写真雑誌『写樂』も、筆者の取材をきっかけに、駐日英国・アルゼンチン両大使館などに取材した記事を掲載する。今回は『写樂』の記事を筆頭に、「インヴィンシブルは . . . 本文を読む
【特別企画】42年前のフォークランド紛争から学ぶ②
明かされた心理情報戦の実態
山本徳造(本ブログ編集人)
アルゼンチン軍は1982年4月2日、英国が実効支配しているフォークランド(アルゼンチンは「マルビナス」と呼ぶ)諸島に上陸したことで、この紛争が始まった。英国のサッチャー首相は英サッチャー政権は島々を奪還するため軽空母を中心とする艦隊を紛争地に向かわせる。空爆やミサイル . . . 本文を読む
【特別企画】42年前のフォークランド紛争から学ぶ①
日系人も元自衛隊員も戦った
山本徳造(本ブログ編集人)
今から42年前の1982年、フォークランド諸島を実効支配するイギリスと領有権を主張するアルゼンチンが武力衝突した。いわゆるフォークランド(アルゼンチン側は「マルビナス」と呼ぶ)紛争である。結局、この紛争にイギリスが勝利し、フォークランド諸島は英国系住民 . . . 本文を読む