これがフィリピンの刑務所だ!
かつて本ブログ編集人が日本人死刑囚に面会
▼▲月刊「ペントハウス」(1998年4月号)
日本全国で発生した連続強盗事件。「ルフィ」で有名になった主犯グループがフィリピンの収容所から指令を出していたとか。連日のようにニュースで報道されているので、フィリピンの収容所・刑務所が脚光を浴びているようです。 本ブログ編集人も、フィリピンの収容所と . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで(100 最終回)
太郎さんのようになりたいが…
●千葉・白井
山本徳造 (本ブログ編集人)
池田太郎という人がいた。「いた」と過去形にするのは、数年前に天国に旅立たれたからである。私と同じマンション、しかも同じ棟の住民で、敬虔なクリスチャンであった。 私より20歳ほど年上だったが、少年のような笑顔の持ち主である。だから、 . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで(99)
SМ作家から女ヤクザまで
●東京・四ツ谷
山本徳造 (本ブログ編集人)
「みんな集まってるから来ない?」「うん、行くよ」 Sとの間でそんな電話でのやり取りが週に2回はあっただろうか。 早く呑みたいから、急いで駅へ。営団地下鉄・丸ノ内線の「新高円寺」駅である。住まいから徒歩5分もかからない。東京に住んでいたころ、一番利用したのが丸 . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで(98)
クラブケーキと安東焼酎の裏を読む
●アメリカ・ワシントンD.C./韓国・ソウル
山本徳造 (本ブログ編集人)
韓国の文在寅大統領が自らの訪米が大成功だったと自画自賛した。なにしろ真っ先に訪米した管首相がバイデン大統領との昼食会でハンバーガーしか提供されなかったのに、蟹肉がみっちり入ったクラブケーキで昼食を共にし . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで(97)
「コロナ呆け」かも
●千葉県・白井市
山本徳造 (本ブログ編集人)
コロナ関連のニュースばかりで、いい加減うんざりする。他に報道すべき大事なニュースがあるだろうに。これでもか、これでもか、とメディアがコロナを過剰に報道するので、政府も各自治体の長も冷静な判断ができなくなっているのか、「緊急事態宣言」を乱発する始 . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで(96)
自家製蒸留酒で天国気分に
●千葉県・白井市
山本徳造 (本ブログ編集人)
あんな強い酒を呑んだのは初めてだった。うーっ、きっくーっぅ。喉から火が出てもおかしくない衝撃が走る。が、それは一瞬だった。食道を通過して、真っすぐ胃に直行する。おっと、胃壁が歓喜にざわめいているようだ。何という心地のいい刺激なのか。 この酒は何かと . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで(95)
「出版の仏様」が居酒屋を
●東京・飯田橋ほか
山本徳造 (本ブログ編集人)
前回に登場した軍事雑誌編集長のМさんは直情型というか、すぐにカッとなる性格である。デパートの洋服売り場では、応対した店員の態度が悪かったのか、肩を震わせて怒鳴り散らした。が、激しく興奮したせいか、頭に血が上ってその場にぶっ倒れてしまったことも。 以前勤 . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで(94)
一ツ木通りの誘惑
●東京・赤坂見附
山本徳造 (本ブログ編集人)
大学を卒業後に勤めていた出版社が、2年も経たないうちにあえなく倒産した。その後、知人の紹介で総合月刊誌編集部や医学専門誌などを転々と。最初の出版社で同僚だったKさんの紹介で戦略研究所の創設に参加したのだが、これも半年間もただ働きだった。 途方に暮 . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで(93)
「オールド・パー」で長生きしたいが…
●イングランドから永田町へ
山本徳造 (本ブログ編集人)
「まあ、人を喰っているから」 長生きの秘訣を聞かれた吉田茂元首相の返事である。「ワンマン宰相」として名を馳せた吉田らしいジョークだが、晩年までビーフステーキは1日たりとも欠かさなかったという。高価な葉巻とウイスキーの「オールド・パー」 . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで(92)
革命家は唐辛子を好む
●中国
山本徳造 (本ブログ編集人)
エドガー・スノーは『中国の赤い星』で有名になった。同書の中で毛沢東からこんな話を引き出す。「革命家たちは皆、唐辛子が大好きだ」 毛沢東は唐辛子の産地で知られる湖南省の生まれだ。比較的裕福な農家の息子だったので、唐辛子をふんだんに使った激辛料理を食べて育 . . . 本文を読む