【連載エッセー】岩崎邦子の「日々悠々」(67)
転びやすい私
あ~っ! 一瞬体がふわりとなって、転んだ。5メートルほど離れたところを歩いていた人が、びっくりしたように、「大丈夫ですか!」と、駆け寄ってくれた。よほど派手な転び方をしたらしい。
先週の木曜日の午前、体操教室を終えて、郵便局の方へと向かった直後のことである。雨模様だったので、自転車ではなく歩いて出かけたが、い . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで㉚
「現代のマルコ・ポーロ」がやって来た(その1)
●日本・東京
山本徳造 (本ブログ編集人)
「これ、店から持ってきたよ」 赤坂の事務所に入るなり、髭もじゃのセルジュが嬉しそうに紙袋からボトルを取り出した。「おー、ブランデー?」「ノルマンディーの『カルヴァドス』だ。美味しいよ」 そういえば、セルジュもノルマンディー出身だった。彼がバイト . . . 本文を読む
油井香代子さんの講演決定!
3/24かおりホールで
▲フジテレビの「めざましテレビ」(2019年6月5日)で医師不足について解説する油井さん
白井健康元気村主催の「終活」講座に、新聞・雑誌での執筆、講演、テレビ出演などで幅広く活躍し、本ブログにも寄稿されている医療ジャーナリストの油井香代子さんが講師として登場します。講演日は3月24日(火)午前9時から。場所は白井市 . . . 本文を読む
「噛みトレ」で寝たきりはなくせる
■月刊「文藝春秋」2014年8月号の大型企画「『死と看取り』の常識を疑え」 で掲載したものです。
油井香代子(医療ジャーナリスト)
大分県に住むN子さんは、まもなく80歳を迎える。5年前に脳梗塞を患い、2年近く経管栄養や胃ろうで命を繋いできた。当時の主治医か . . . 本文を読む
■歴史読物■
▲川瀬巴水・作「池上本門寺」
【連載】池上本門寺と近代朝鮮
東京都大田区の池上本門寺は、身延山と並ぶ、重要な日蓮信仰の本山だ。この池上本門寺こそ近代朝鮮と意外に大きな関係を持つ寺院なのである。本堂がある小高い山につながる96段の石段は美しい。「昭和の広重」と呼ばれた版画家、川瀬巴水もこの石段を描いたほどだ。この石段を寄進したのは、豊臣秀吉の朝鮮征伐に従軍し . . . 本文を読む
掲載予告
今注目の近現代史研究家 田中秀雄さん
1/25(土)から連載開始!
■歴史読物■
池上本門寺と近代朝鮮
墓に眠る7人は半島と意外な繋がりがあった!
田中秀雄(たなか ひでお)さんの略歴
昭和27(1952)年、福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。日本近現代史研究家。映画評論家でもある。著書に『中国共産党の罠』(徳間書店)、『日本はいかにして中国 . . . 本文を読む
【連載エッセー】岩崎邦子の「日々悠々」(66)
あんた、幾つ?
「あんた、幾つになる?」「もう81よ」「若いでええなぁ」「で、あんたは幾つなん?」「82だよ」
こんな会話を聞いたのは、私が60代に入った頃、右足の踵が痛くて行った病院の待合室である。私は笑いをこらえるのに必至だった。見た目の二人は服装や顔つきが、いかにもお年寄りといった風情であったが、「たった1歳のことがそん . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで(29)
あの鹿肉鍋をもう一度
●台湾・阿里山
山本徳造 (本ブログ編集人)
誰にでも忘れられない味というのがあるだろう。私の場合、台湾の阿里山で食した鹿肉だ。あれは大学3年のときだから、今から半世紀前になる。随分と昔の話だが、今でもその味を鮮明に思い出す。というか、しっかりと舌に焼き付いている。友人の上野晴夫君と二人で2 . . . 本文を読む
千葉白井病院の穐吉整形外科部長
ロコモが「寝たきり」を引き起こす!
白井健康元気村・健康講座 1/20
白井健康元気村は1月20日、恒例の健康講座を開催しました。 会場のまちサポ多目的スペース (白井市役所東庁舎1階)には約80人の市民が詰めかけ、急遽椅子を追加して並べたほどです。「ロコモティブ・シンドロームの予防―あなたの足・腰・ひざ 大丈夫?」がこの日のテーマ。講師 . . . 本文を読む
朝日新聞販売の能登昭博さん勇退
今後は子供たちの活動支援へ
NIS創業33周年「感謝の夕べ」で報告
▲壇上で感謝の辞を述べる能登昭博さん
㈱エヌ・アイ・エス(NIS)の「創業33周年感謝の夕べ」が1月19日、柏市のホテルで催されました。「感謝の夕べ」と銘打った催しに約100人が詰めかけましたが、この日の主役は創業者の能登昭博さん(65)。昨年12月1日に同社代表を勇 . . . 本文を読む