【連載エッセー】岩崎邦子の「日々悠々」⑲
針を持つ
私の住んでいるマンションのコミュニティ棟で「作品展」があった。住民が日頃楽しんでいる趣味のもの、絵画、書、写真、手芸品などを持ち寄って展示されるのだ。私も布遊びのような作品を数点出した。針を持つようになったのは、いつからだったのか。紆余曲折を経て来たことを . . . 本文を読む
1/24(木)松原のぶえ・北川裕二 スペシャルオンステージ
元気村の村民2人が賛助出演!
開演から50分間の賛助出演に白井健康元気村の村民2人が出演します。「白井自然と芸術文化の会」の平田新子さん(北総会)と市内でカラオケ教室を主宰する北野勝さんです。平田さんは「黒田節」を日本舞踊で、北野さんは演歌を2曲(「津軽女のよされ節」「峠越え」)披露する予定。皆さん、ぜひ会場で応援し . . . 本文を読む
【短期集中連載】(最終回)
ノーベル賞を受賞した本庶佑教授の憂鬱(下)
オプジーボについて
横山祐作 (東邦大学名誉教授)
前回までに、本庶先生の研究に対する考え方、あるいはがん免疫療法薬としてのオプジーボの特徴について書いてきました。今回はオプジーボについてさらに詳しく解説したいと思います。
ギリシャのヒポクラテスの時代から、「医療は人間の治癒す . . . 本文を読む
平田新子さん(白井健康元気村村民)からの緊急のお願い
白鳥の餌(エサ)が不足しています!
皆様のご協力を!!
私が白井市に引っ越してきたのは、ちょうど2000年のゴールデン・ウィークのときでした。そして、冬になるころ、重そうなバケツを両手にぶら下げて歩いていくご婦人の姿を毎日のように目撃することになります。
(一体、この人、何やっているんだろう?)
&n . . . 本文を読む
【連載エッセー】岩崎邦子の「日々悠々」⑱
成人になるとは
今年は我が家の孫も新成人の一人になる。その孫とは、日本で大学生生活をしている娘の長女で、普段は三鷹の学生寮で暮らしているが、住所は白井市の我が家だ。国籍はアメリカと日本の両方持っているが、日本で生活するための書類の便宜上、2017年夏に白井の市 . . . 本文を読む
【短期集中連載】
ノーベル賞を受賞した本庶佑教授の憂鬱(中)
免疫について
横山祐作 (東邦大学名誉教授)
前回、本庶先生のノーベル賞受賞の功績は「免疫療法による新しい癌治療薬(オプジーボ)の発見」と書きました。本庶先生の業績を理解するためには 「免疫」というキーワードが重要になります。そこで今回は免疫について少し詳しく書きたいと思います . . . 本文を読む
【連載エッセー】岩崎邦子の「日々悠々」⑰
「歩こう会」で元気をもらう
北風が吹く寒さの中、路肩で可憐に咲く水仙の花を見かけると、「冬来たりなば春遠からじ」を、実感させられる。そんな折に、「生涯大学」に行っていた頃のクラスで結成された「歩こう会」から参加の出欠メールが来た。
生涯大学とは、千葉県内の60歳以上の人を対象にしたもの . . . 本文を読む
【短期集中連載】
ノーベル賞を受賞した本庶佑教授の憂鬱(上)
基礎研究と新しい癌治療薬の開発
横山祐作 (東邦大学名誉教授)
▲ノーベル賞受賞の記者会見を報じるBBC
昨年のノーベル医学生理学賞は、「免疫療法による新しい . . . 本文を読む
【連載エッセー】岩崎邦子の「日々悠々」⑯
雑煮考
雑煮といえば、どこの家庭も正月に食べる。私が子供の頃は、年末にはほとんどの家庭で餅つきをしていて、疎開先から戻り生活が少し落ち着くと、それは我が家でも恒例行事となっていた。
石臼や杵を洗ったり、もち米を蒸したり、つきあがった餅を成形するための . . . 本文を読む