【連載エッセー】岩崎邦子の「日々悠々」(84)
それぞれの過ごし方
木々の緑も目に優しく揺れる。一年の中で一番ともいえる過ごしやすい季節なのに、新型コロナウィルス感染が広がらないための、緊急事態宣言が4月7日に出された。この緊急事態宣言で、人の集まる所や「3密」が守れない所すべてが自粛対象となり、不要不急の外出も控えさせられた。
各種のプロスポーツ、音楽関係のコンサート . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで㊼
胡椒蝦を食した後は日台呑み比べ
●台湾・高雄
山本徳造 (本ブログ編集人)
世の中には変わった人が少なからずいる。40代後半で20歳も年下の美人と結婚した友人も、その一人だ。結婚式を無事終えた二人が新婚旅行に選んだ先は台湾である。そこまでは別に問題はない。ところが、友人は数人に新婚旅行に同行するよう声をかけたのだ。世 . . . 本文を読む
公園清掃で汗を流す
終了後は農園で昼食会
白井健康元気村は5月24日、北の下児童公園(南山2丁目)、離山児童公園(清水口2丁目)、大山口児童公園(大山口2丁目)の児童公園と笹塚公園で清掃活動を行いました。
本来なら第4土曜日の23日に実施する予定でしたが、当日はあいにくの雨のため、翌日に順延したもの。先々週と同様、屋内で開かれる定例村会も新型コロナウイルス感染を防ぐために . . . 本文を読む
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富士総合火力演習をライブ配信
陸上自衛隊が5月23日にYouTubeで
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陸上自衛隊が5月24日(日)に予定していた令和2年度富士総合火力演習の一般公開は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止になりました。昨年8 . . . 本文を読む
【連載エッセー】岩崎邦子の「日々悠々」(83)
マイバッグの時代
青空が広がっているのに、家の中にばかりはいられない気分だ。夏日にもなって、太陽が照り付けてくると、やはり日焼けが気になる。散歩に出かけたついでにドラッグストアMに寄って、日焼け止めを買った。
「要りますか?」
と店員が尋ねた。商品を入れる袋のことらしい。
「あ、はい」
どうやらレジ . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで㊻
タロイモ料理が出てくるまで
●インドネシア・スマトラ島
山本徳造 (本ブログ編集人)
うー、何を食べようか。 ロスマン・リンダの野外レストランで英語のランチ・メニューを見ても、どれもこれも食欲が湧かないものばかりである。「このタロというのは、タロイモのことかな」 冒険作家の谷恒生さんが私に尋ねた。「多分、そうでしょう . . . 本文を読む
【連載エッセー】岩崎邦子の「日々悠々」(82)
「母の日」に寄せて
先週の半ば「まだ少し早いんですけど……」と言いながら、隣に住むK子(息子の嫁)がカーネーションの鉢を、持ってきてくれた。鉢はオレンジ色と黄色のラッピング用紙にくるまれ、大きなリボンもかけられている。例年はピンクの濃淡が多かったが、今年の花の色は黄色。
「うわぁ、珍しいね。初めて . . . 本文を読む
「戦場のピアニスト」の妻が91歳で死去長男は日本在住の歴史学者
山本徳造(本ブログ編集人)
▲夫のウワディスワフさんとの写真が懐かしい▼
ポーランドの首都、ワルシャワで「戦場のピアニスト」の妻が亡くなりました。5月3日のことです。こうしてハリナ・シュピルマンさんは、20年前に死去した夫のもとに旅立ったのです。91年の充実した生涯でした。 ハリナさんは . . . 本文を読む
【連載】呑んで喰って、また呑んで㊺
「食は広州にあり」から金儲けの神様に
●日本・東京
山本徳造 (本ブログ編集人)
「魚はねえ、この骨についている身の部分が一番美味しいんですよ」 そう言って、その人は箸で器用につまみながら、まだ身がついている焼き魚の骨をしゃぶった。ぴしゃぴしゃしゅうしゅうと小気味のいい音を立てながら。 見事だった。魚の種類が何であったのか覚えていない . . . 本文を読む
コロナ禍のタイも再活動へ
スウェーデン人写真家から届いたメール
▲2年前に来日したクレス・ブラット(銀座の寿司屋で)
バンコク在住の友人、クレス・ブラットから5月10日、メールが届きました。彼はベトナム戦争のときに従軍し、その後もタイを中心に東南アジアを取材するスウェーデン人の報道カメラマン。2年前の春にタイ人のパートナーと来日したので、銀座の寿司屋で日本酒を痛飲したも . . . 本文を読む