ayameじいちゃんの日記かな?

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米空軍のオスプレイも配備?

2013-07-31 10:21:37 | 日記
 昨日、新たに普天間に配備されるオスプレイ12機が山口県の岩国基地に到着しました。

 岩国で整備作業を行い、普天間に移送される予定で配備される24機全部が揃うことになります。

 垂直離着陸ができるオスプレイは、米軍が長期間使用していたCH46という輸送ヘリに変わるもので、輸送能力や航続距離が飛躍的に伸びています。

 現在普天間基地に配備されているオスプレイは海兵隊仕様のMV22というやつで、米空軍の司令官カーライルが横田基地などに配備を考えていると語ったのは、空軍仕様のCV22というやつです。

 機体能力などは両機でほとんど変わりませんがMV22に比べて、CV22は特殊作戦(例えば山岳地帯で捕虜になっている米兵を救出したり、山林に米兵を降下させたりなどなど)で利用するため、訓練での事故率もMV22よりも高いということです。

 そんな危険な訓練が日本国内で実施されるかもしれないということで、多くの人々が反対しています。

 MV22の時もそうでしたが、米軍は米国内での反対運動に対しては、十分な配慮を行っているようですが、日本での訓練はというと協定違反続出らしいです。

 ただ、防衛省がこの件で調査したところ、その報告書には「違反はほとんどない」ということで、反対派と政府見解には大きな差が生じています。

 これまでの様々な反対運動では、反対派の人々はあることないことを誇大妄想的に言い放ってきたのも事実ですし、政府は多くの問題をひた隠すというのも事実です。

 この問題を実際に自分の目で確かめていないじいちゃんには、どちらの言い分が正しいのか判断はできませんが、ひとつ言えることは、米軍にはオスプレイが必要不可欠なものであるということです。

 このまま老朽化したCH46を使用することは、事故を増加させる原因になるかもしれません(実際に普天間基地周辺の市街地に墜落してるし)。

 デジタル化されたオスプレイの操縦は、ほとんどが自動操縦に近いもの。

 それに比べてCHは、ほとんどが人の手によるアナログ操縦。

 どちらが優れているかは何とも言えませんが、CV22で事故が多いのは、厳しい状況下でのデジタル操縦ではできない人が操縦する時に起きている事故ではないでしょうか?

 大体、人間が作るものや動かすものに絶対安全なものなんてありません。

 それをよく理解したうえで、これから日本の国民の生命と財産を守るために何が必要かを考えないといけません。

 憲法第9条の精神を維持しながら、日本独自の防衛計画を立てることが迫られています。

 安保条約が破棄されて、米軍が日本を去ることになれば、自衛隊の装備を増強しないとあっという間に日本は無くなってしまうかもしれません。

 そんな時には、自衛隊(日本軍?)がオスプレイを沖縄に配備しなきゃいけない日があるかもしれません。

 日本の安全をあの狡猾なアメリカにこのまま任せておくのか、憲法を改正して日本だけで国土と国民を守っていくのかは、私たち国民が決めなきゃいけない大事な問題です。

 「戦争はダメ!」といくら叫んでも「戦争がしたい!」と言う隣国がある以上・・・、話し合いで解決できることとできないことは、日々の生活の中でもみんな経験してるでしょう。
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