韓国与党惨敗！

　韓国総選挙で朴槿恵大統領が率いる政権与党のセヌリ党が惨敗して、最大野党の民主党と国民の党が勢力を伸ばして過半数を奪い取りました。

　あれだけ安倍首相に反発していて、世界中で日本の悪口を叩いていた朴大統領…、米国の仲立ちで昨年暮れに慰安婦問題などにも一応決着がつきましたが、この大負けで朴政権の運営が困難になる模様で、こないだのお約束もどうなることやら分りません。

　朴というお姉ちゃん、この選挙では自党の親朴派しか公認せず、非朴派が無所属で出馬したりして互いの足を引っ張り合って自滅したということらしく、手前勝手なお嬢ちゃま育ちの政治家なんて困ったもんだということが証明されてしまいました。

　日本も盤石な安倍政権の陰では同じようなことが行われかねないので、自民党の議員たちは安倍さんに逆らえず「すべておぼっちゃまの言われる通りでございます」状態です。

　こんな状態の自民党をブッ倒そうと「民進党」なんかが動き回っていますが、何だか今一で大丈夫だろうかと思ってしまいます。

　安倍首相べったりで、国民が何といおうと「安倍政権」を死守したい自民党議員には日本の未来は見えてなくて、自分の未来しか見えてない？のかもしれません。

　じいちゃんの持論は、与党と野党が拮抗した状態でしっかりと国会論争が行われ、法案が国民にとってより良き方向で決議されていくような状態です。

　これができないから国民は、野党を拒絶して安倍政権みたいな軍事大好き国家になってしまい、国民は今更ながら「ウソ！」と叫んでるのです。

　今日の新聞の特集に「自衛隊の制服組」が作ったというリポートが掲載されていましたが、制服組のトップたちは持ってる戦力を何とかして使いたいんでしょうね。

　彼らは、命令するだけで実際に戦闘地域には絶対に行かないから「集団的自衛権の行使」や「武器の輸出」「戦力増強のための予算どり」などなどを駆使して、自衛隊員を戦地へ送り出そうと画策しています。

　なんだか戦前の日本の軍幹部を思い起こさせるようなレポートだったらしいです。

　こんな国政状態なら、まだ韓国の議員たちの行動の方が好感が持てます。

　いい悪いは別にして、最高権力者に対して与党議員が反発してるんですから…。

　自民党議員には安倍首相に反発する奴はおらんのかい！

　ギャアギャア喚いてるのは、議員を引退した元首相や元幹部ばっかり…、現役議員たちは安倍政権を守るため（引いては保身のため）に良かれと思い「不適切発言」ばっかりして、安倍さんの足を引っ張ってるというおバカな構造になっているのが、せめてもの救いでしょうか。