前回、人の意識・意識の状態ついて
ディーパック・チョプラの話や第三世代の認知行動療法の話を交えて書きました
ディーパック・チョプラにしても、
マインドフルネスやアクセプタンス&コミットメントセラピーという第三世代の認知行動療法にしても、
仏教思想・インド哲学にしても
共通するのは意識状態
人が苦悩を手放すには、どうやら”意識”がとても関係しているようです
そして、今を生きる現代人もその重要性と必要性を感じ始めている!ということ
というか、仏陀が説いた何千の前の時代から必要とされてきているわけだから、いつの時代にもヒトという存在は、無駄に悩み…苦悩する生き物…
先ほどから意識・意識状態、在り方と言っておりますが…
なんじゃいそれっ…って感じですよね
全然具体的ではない!し、わかりやすくない!です
恐らく、瞑想なんかをするのが一番なのでしょうが…
物事には段階ってもんがあります
いきなり瞑想の訓練に取り組むと、上手くいかないか…、大抵失敗します(笑)
雑念だらけで、深い瞑想状態になんて入っていけない人がほとんどは…?
では、どうしたらいいのか?
瞑想はうまくいかないし、意識、在り方が重要なのに、よく分からない
もっと具体的に示して?
そこで役に立つのが、第三世代の認知行動療法の技法たちなのです
瞑想とは違う形で、具体的なやり方(ワーク)が組み込まれているのが、第三世代の認知行動療法の良いところ
私自身、自分の生きづらい性格(?)、生きづらい人生を
どうにかこうにかするために取り入れた認知行動療法が、とても効果があるものだと確信しました
(だからこそ、みんなにも認知行動療法を知ってほしい~と思っている次第なのだけれど)
”生きづらい性格”と、自分のことを思っている人たちにとっては、有効なもの、効果があるものと、わたしは思っている
さらにわたしは、認知行動療法的な意識の変革が人類を救うと、(大袈裟・?笑)本気で思っている
そんなことからも、なぜこれを幼いころから、子供たちに教えないのか?
算数数学国語理科世界史
このどの教科よりも、わたしが一番教えて欲しかったことが、第三世代と言われる認知行動療法には詰まっている!!
と、この歳になって知ったわたしは、恨みつらみ…後悔の念を込めて…(笑)
思わずにはいられないのです
人が生きていくうえで、避けては通れない悩み、感情との付き合い方、向き合い方を
それに対応していくための、技法であったり、または思想であったり哲学を、なぜ子供たちに教えてくれないのか?
インドでは、釈迦の教え・仏教、インド哲学といった形で、何千もの昔から、恐らく受け継がれてきました
ヨーロッパではどうでしょう?
ヨーロッパでそれにあたるのは、キリスト教(聖書)と言えるかもしれません
では、日本ではどうでしょう?
日本には、そんな教えは存在しないように一見感じますが
実は、日本ではそれにあたるのは神道です
神道と聞くと、宗教だと思われるかもしれませんが、今の神道と、わたしがここで言う神道は少し違います
時代とともに、神道も形を変えてしまったのかもしれません
一番古い、本当の神道は、古神道、伯家神道です
古神道は、宗教というより、心の在り方を説いたものです
本来神道とは宗教ではありません
(仏教も元々はそうですよね?!宗教色が出てきたのはだいぶ後で…本来はお釈迦様なんかが心の在り方や状態の教えを説いたものだったはずです)
神道で言われる"おみち”というのは、皇太子が、天皇になり国を統治するための修行であり、その修行が宮中では行われていました
神の子孫であると言われる、天皇のための修行です
そして、日本には、神道と共に古事記や日本神話、日本書記などがありました
ところで、
聖書にしてもですが…古事記や日本書紀って、その内容はさっぱり意味が分からないとは思いませんか?
もっとわかりやすく書いてくれなきゃ…
どうやって地球が、宇宙が、人類が、、どうやって創造されたのか…
それが書かれているとか言って、
あれじゃあさっぱり意味不明ってもんでしょう?!
秘密にしておきたいんだか、後世に残しておきたいんだか…どっちなんだって突っ込みたくなります
つまり…
聖書や日本書紀、古事記は、ある意味暗号のようなもの
後世に残しておかなければならない重要なことなのだけれど
そのままは書けない…残せない…書きたくない…
みんなにはバレてはいけない、秘密にしておきたかった…
と考えるのが一番でしょう
出来るだけ語られたくなかった(語られても意味不明にしておけば安心)、みんなには知っては欲しくない
そんな秘密が隠されているのです
続きは次回